連日様子をお伝えしている「とことん青森MAX」。
今日(29日)の夜には青森四大祭りの点灯式が行われ、明日(30日)からはご当地グルメ屋台が登場、そして週明け1日には表参道ねぶた運行と、盛り上がりも最高潮を迎えます。
ゴゴゴゴゴ…(※音はイメージです)
が、ここらでいったん、ブレイクタイム。
ちょっと別の情報もお届けいたしましょう。
昨秋、太宰治の生誕100年を彩る催事として、俳優の村田雄浩さん・川上麻衣子さんを迎えて上演された演劇「津軽」。
”県民参加型”という試みとともに好評を博した舞台が、今年は東京で上演されます。

こちらの演劇は太宰治の代表作の一つ、「津軽」を題材としたもの。
弘前劇場も主宰する県立美術館の長谷川孝治氏が脚本・演出等を手がけています。

昭和19年、太宰は久しぶりに故郷津軽を旅する。
その旅で太宰はそれまでマイナスのイメージしかなかった津軽に、
「そこに住む人々」をとおして新しい価値を見出す。
それは、津軽の人々が持つ「大らかさ」であったり、「優しさ」であったり・・・。
そして、2010年、66年の時を経て、津軽を旅する女性紀行作家。
彼女は66年前の太宰と一緒に津軽半島を旅する。
66年を経て、津軽はどう変わったのか。そしてどう変わらないのか・・・。

(※舞台の画像は昨年のもの。主催者の許諾を得て掲載しています)
昨年は津軽鉄道芦野公園駅に特設のステージを設け、臨時電車を運行して演出に使うなど、さまざまな仕掛けがされていましたが、さて、今回はどんな舞台になるのでしょう。
太宰の魅力、青森の風土が感じられる演劇「津軽」、東京の方もぜひご覧ください!
…って、実は、こちらも「とことん青森 in 東京」の催事です(;^_^A
by くどぱん!
P.S.台風14号め…頼むからあっち行ってくれ!
○演劇「津軽」
日時:2010年11月27日(土)12:00~、18:00~
2010年11月28日(日)12:00~(両日とも開場は30分前)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
(東京都渋谷区代々木2-12-10全労済会館B1)
お問い合わせ:017-783-5243(青森県立美術館 演劇「津軽」事務局)
チケット販売:ローソンチケット、全労済ホール/スペース・ゼロ(以上ネット予約可)
あおもり北彩館東京店など(詳細は事務局HPをご覧ください)
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