十和田湖から流れ出る奥入瀬川は、十和田市、六戸町をとおり、おいらせ町と八戸市の境界で太平洋に注いでいます。上流部は「奥入瀬渓流」として多くの観光客で賑わいますが、下流部の河川敷でも賑わいをみせたのが「日本一のおいらせ鮭まつり」です。
おいらせ町で行われた祭りは今年で5回目。お昼過ぎに会場に到着しましたが、車を止める場所がなかなかを見つからないほどの盛況ぶりでした。
おっ! 自由の女神。おいらせ町には、ニューヨークと同じ緯度ということで、ホンモノの4分の1のサイズの自由の女神があるんですよね。
祭りでは、色々なイベントが行われていました。盛り上がりをみせていたのは、サーモンレース。
特設の直線コースに鮭をはなし、棒を使って追い立ててゴールを目指すというものですが、鮭も生き物です。追い立てなくても勝手に勢いよく進む鮭もいれば、つついたくらいではまったく動かない鮭もいます。本当に運ですよね。
さて、祭り最大のイベントは、何と言っても「鮭のつかみどり」。いきのいい鮭が泳ぐ池?に飛び込み、自分の手でつかみとるものです。老若男女を問わず、合図とともに一斉に池へ突進!
今回私は、ビデオカメラを右手に持ち、左手で鮭を捕まえようとしましたが、そう簡単にいくはずがありません。素手で何とが捕まえても、ヌルッと逃げていきます。やはり、軍手は必需品です。
軍手をつけ、いざ勝負。
おお、デ、デカイ。鮭の重さと威勢の良さが腕にビシビシ伝わってきます。
見てください、この大きさ。小さな子どもの背丈ほどもある大物です。最も小さな鮭を捕まえた人と目印の赤いヒモがついた鮭を捕まえた人には賞品も出ましたが、私はゲットならず・・・。む、無念。
捕まえた魚はそのままプレゼントということでしたが・・・。ん?まて? 私は魚をさばけないぞ・・・。おまけに一人でこの量を食べられるワケが・・・。ということで、結局、おいらせ町に住んでいる知人に差し上げました。
ところで、生の魚もいいけど、このスタッフの方の姿・・・。
鮭の着ぐるみ三兄弟? どうもこちらの着ぐるみに目がいってしまうなぁ。・・・ちょっと着てみたいです。
by ハッピーハンド
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