デロデロデロデロデロ(ドラム音)・・・ジャジャーン!!
東北新幹線全線開業から1か月、ついに「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が開館しました。
青森が世界に誇る青森ねぶた祭の歴史や魅力を紹介し、いつでも体感できる施設、それがワ・ラッセです。1月5日の開館日に早速行ってきました。
内部は無料ゾーンと有料ゾーンとに分かれています。施設のメイン部分は有料ゾーンで、その入口は2階です。チケット売場前には、ねぶた祭を再現したミニチュア模型が展示されていました。
いやいや、ミニチュアひとつひとつがすんごく丁寧に作られていて、何ともリアル。見入ってしまいますよ、コレ。
有料ゾーンに入ると、そこは「ねぶたミュージアム」です。
通路を覆うようにアーチ状の壁(天井)が設置され、ねぶたの歴史やら古い写真などが数多く飾られています。このアーチ自体がねぶたの骨組みのようになっているので、巨大なねぶたの内部を通っていくような感じを受けるかもしれません。・・・やはり、ねぶたのイメージカラーは赤ですね、火祭りですから。
そして、ここでのお楽しみはコレ。
「マイねぶたを作ろう」というもので、タッチパネルを操作し、目の前にあるねぶたの面に顔を描いていくものです。これはおもしろそう・・・やってみたいなぁ・・・でも、子どもたちが多くいる手前、大人の私がなぁ・・・む、無念(あぁ、根性ナシ・・・)。
ねぶた名人やねぶた大賞受賞ねぶたの写真、映像などを見ながらミュージアムを抜け、スロープを下って1階に下りると、そこはねぶたホール。
ドドーンと主役登場!! 5台のねぶたが堂々と展示されています。これらはすべて、実際に2010年夏に出陣したねぶたで、もちろんねぶた大賞受賞作品も展示されています。さすが、ホンモノの迫力は違います。
スクリーンにはねぶた祭の映像が放映されて雰囲気を盛り上げ、実際に触ることもできる「タッチねぶた」も展示されたりと、ねぶたをまさに体感できるスペースになっています。
そして、このホールで最も私の目を引いたのはコレ。
12名のねぶた制作者の方たちによる面(顔)の作品コレクション(?)です。うわぁ、これは本当におもしろい!! このような形で多くのねぶた制作者の作品を見られるのは滅多にないのではないでしょうか? それぞれの面にそれぞれの個性があり、実に興味深いです。
ホールでは、土日祝日に生演奏のねぶた囃子でハネト体験が出来るイベントも行います。無料ゾーンにはお土産などを買えるお店や県産食材を使ったレストランなどもあります。
青森駅前にできた新たな観光スポット「ワ・ラッセ」。みなさん、ぜひお立ちよりください。
by ハッピーハンド
イベント情報などは、ワ・ラッセのHPで要チェックです!
<青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ>
青森市安方1-1-1
017-752-1311
営業時間(9月から4月)
ミュージアム・ホール 9:00-18:00
ショップ 9:00-18:30
カフェ・レストラン 10:00-19:00(レストランは11:00から)
休館日 12月31日・1月1日
入場料金(ミュージアム・ホール)
大人600円/高校生450円/小・中学生250円
(団体割引有り)
★お知らせ★
次の3連休に、毎年恒例となりました「あおもりカレーまつり」が開催されます。青森県産米つがるロマン100%のご飯に19種類のカレーが登場します!!
さぁ次の三連休は、ワ・ラッセを見て、アスパムでカレー三昧だ!
詳しくは、青森県観光物産館アスパムのHPへレッツゴー!!
<あおもりカレーまつり>
1月8日(土)-10日(月祝)
10:00-15:00
青森県観光物産館アスパム1階イベントホールで開催
<青森県観光物産館アスパム>
青森市安方1-1-40
017-735-5311
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。