いよいよ明日、東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」が登場です。最高速度300km! 東京・新青森間が最速3時間10分で結ばれ、ますます東京と青森が身近なものになります。

あ~、早く乗ってみたいなぁ。6月のはやぶさ見学会の時(上の写真はこのときのものです。)に、オメオメと引き下がらずに乗っておけば・・・(^^;)。
さて、そのはやぶさが発着する新青森駅にあるのが旬味館。以前、旬味館の飲食ゾーンにある「めぇ」さんを紹介しましたが、今回はそのお隣、「魚っ喰いの田」さんに行ってきました。

訪問した日、いやいやお客さんが一杯で、大変な賑わいでした。幸い、私は相変わらず単独行動だったので、待たずにカウンター席に座ることができましたが、外には順番待ちで待っている方もいます。こういう時、一人というのは大変都合がいいものですね~(負け惜しみ)。
カウンターに座ると真っ先に目に入るのが、青森が誇る美酒の数々。メニューを見てみると、田酒、豊盃、亀吉、菊駒、関乃井などなど、県内各地の地酒が何と約50種類もあるそうです。よりどり3酒のお試しセットが650円で、これは大変お得。

魚と日本酒、私にとってこのコンビは普遍的な組合せです。あぁ、だけど私はまたまた車(最近、こういうパターンが多いような・・・)。しょうがない、お酒は次回にして、ここはひとつ、うまい魚をたらふく食べて気を紛らわそう。
どれどれ、メニューの一番最初にあるのは・・・「よりどり丼」ですか。

ほうほう、好きなネタを好きなだけ注文できる、ということは、古川市場ののっけ丼を思い出しますね。そのほか、「限定おすすめ丼」や「市場育ちのまかない丼」などなど、実にそそられるネーミングのメニューの中から私が選んだのが、板長さんが厳選した魚貝がたっぷりという「特上おまかせ海鮮丼」(1,800円)です。

ドドーンと登場した丼。私の大好きなイクラを始め、タコ、ガサエビ、エビ、トビッコに卵・・・んん~? 特上にしてはちょっと寂しいような気もするなぁ、と思って箸をすすめたら、

魚だけに、ウオっとでてきましたよ~。2段重ねだったとは・・・魚なのにニクいね~この。サーモンに赤貝、ハマチ、そしてマグロ。新鮮な魚がてんこ盛り。ボリューム満点です。イクラとトビッコのプチプチ感を味わい、脂ののったサーモンやマグロと一緒にごはんを口にかけこませれば・・・あ~、箸がとまらない。今思い出しただけでも幸せです。やっぱり新鮮な魚はうんまい。次はぜひ、地酒とともに味わいたいものです。
by ハッピーハンド
以前紹介した「めぇ」さんもそうですが、ここも年中無休です。曜日を気にせず行けるのがいいですね。
<魚っ喰いの田>
青森市大字石江字高間140-2(新青森駅1階)
017-752-6088
営業時間 10:00~21:00
年中無休
※この魚っ喰いの田さんは、青森駅前にあるアウガの地下にある新鮮市場にも出店してます。