「ジャンボフランクフルト」「巨大コロッケ」などのジャンボものは各地にたくさんありますが、
りんごの街弘前に、ついに、真打ちが登場しました。
それは、「ジャンボアップルパイ」。より大きく、よりおいしく、本格派で世界を目指します。
それがこちら。直径2mの大物です!
ただ大きいだけではありません。材料もジャンボ級のこだわりです。
このツヤツヤとした表面をご覧ください♪
びっちりと敷き詰められたサクサクのパイ生地の上に、
やわらかいスポンジ、400個分のりんご、風味の良いバターをたっぷり2kg重ね、
さらに、焼き色の光沢とマイルド感を出すために、なんと100個分の卵黄を表面に塗り、専用焼き釜で2時間じっくりと焼き上げています。
ノコギリのようなナイフで少しずつ切り込んでいくと、フワリとほのかに甘い香りが♪
その秘密は、まんべんなくかけられた200mlのブランデー。
でも、子供向けの優しい香りです。
さっそく食べてみましょう♪
こちら、ほぼ実物大です。
1個当たり直径10cmはありそうな大きさで、ずっしりと厚みもあります。
これが2個で500円とは、とてもお得な気分♪
食感は、サクッというよりは、とろ~りしっとり。
焼きたてはもちろん美味しいのですが、冷めるとバターと生地がよくなじみ、
上部のカスタードのような、とろりとしたやさしい甘さと
真ん中にびっしりと詰まったりんごの酸味。
これが最高にマッチしています。
その酸味の秘密が、りんご「栄黄雅(えいこうが)」。
アップルパイの材料として、一般的に好まれる品種は「紅玉」。
しかし、今や生産量が減少し、希少になりつつあります。
それに代わる品種として期待されるのが「栄黄雅」。千秋×王林の掛け合わせで、皮が薄く、甘酸っぱい食感が特徴。アップルパイによく合う、この貴重なりんごをたっぷりと使用。
ジャンボでプレミアムなアップルパイなのです。
このジャンボアップルパイでギネスに挑戦し続けるのが、
有志により結成された「巨大アップルパイギネスに挑戦する会」。
県内外のイベントに出没し、4月には岩手県の被災地で振る舞いも行いました。
しかし、本当に美味しかったな~~♪今年は県内のアップルパイ、制覇しようかな。
by o-rin
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