さ~「八戸前沖さば」の美味しい季節がやってきました!
このサバ、ホントに美味しいので皆さんに是非一度食べていただきたい。
というわけで、いま一度ご紹介します。
「八戸前沖さば」とは…
「八戸前沖さばブランド推進協議会」が認定した期間に三陸沖で漁獲され、八戸港に水揚げされたサバのこと。ちなみに今年は9月8日以降に水揚げされたサバを「八戸前沖さば」としてブランド認定しています。美味しい期間に獲れたサバのみに「八戸前沖さば」の称号が与えられるんですね。
八戸前沖の緯度は北緯40度30分。この海域は、北からの親潮と南からの黒潮がぶつかるあたりで、マサバ太平洋群がエサを求め上ってくるポイントです。
八戸の家庭では(hayashiyaの家庭では?)塩焼きで食べられることの多いサバ。それ以外の美味しい食べ方を求め、サバ専門店である「サバの駅」へ行き潜入調査してきました。
しめサバ、サバの味噌漬け、サバのづけ、サバの串焼き、サバのたたき、サバの棒寿司の天ぷら、サバの味噌煮、へしこ、サバだしせんべい汁・・・
いろいろな料理のバリエーションがあります。
ん~どれを食べても美味しい。
呑んべぇhayashiyaのお気に入りは、サバの串焼き&へしこ&サバだしせんべい汁です。
(写真なくてゴメンナサイ、潜入調査後半に注文したため撮影忘れました…)
なぜ「八戸前沖さば」はこんなにも美味しいのか。旨さのヒミツをこっそり教えちゃいます。
☆粗脂肪分がとっても多い!
9月になると三陸沖の海水温が急激に低下します。低温だとサバは脂肪を蓄積しようとするのです。「八戸前沖さば」の脂は、ノルウェー産のサバのように皮下に集中的につくのではなく、身全体に入っていてまるでお肉の霜降りのような状態です。とにかく脂がのっていて美味しいのです。
☆不飽和脂肪酸が豊富!
サバの粗脂肪分には、EPA・DHAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、600g以上のサバでマグロに匹敵するほど豊富。不飽和脂肪酸は血液をサラサラにしたり動脈硬化を予防してくれるらしい。美味しいうえに健康的だなんて、ま~ステキ。
☆とにかく新鮮!
サバは痛みやすい魚です。「八戸前沖さば」は漁場が近いため、新鮮なうちに水揚げすることができます。最近では、船凍サバといって、漁獲後すぐに船の上で凍らす方法を取り入れている漁業者もいます。美味しいはずです。
今ではすっかり「八戸前沖さば」ファンの一人ですが、
実は私、海の街八戸に生まれ育ちながら、サバが苦手でした。
だけど、美味しいサバに出会っちゃいました!今ではすっかりトリコです。
現在、八戸前沖さば歴3年目、ことあるごとに「八戸前沖さば」をオススメしています。
というわけで、秋の長夜に私の一番のオススメ。
「八戸前沖さば」の味噌煮&青森の地酒。
やっぱり地元のものには地元のお酒が合いますな♪
by hayashiya
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
《第5回八戸前沖さばアイデア料理コンテストのご案内》
八戸前沖さばブランド推進協議会では、八戸前沖さばを使用したアイデア料理を募集しています。興味のある方、我こそは!と思われる方、そのアイデア応募してみませんか。
応募締め切り:10月25日(火)必着
→詳細はこちらから
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。