青森は、もうすっかり冬・・・雪かきに追われる季節になってきました。
写真は、先日、ちょっぴり雪が積もった合浦公園の様子ですが、
やはり雪景色は美しいものですね。今はとけてありませんが・・・。
さて、冬と言えば鍋、誰が何と言おうと鍋に限ります。
青森には、数多くの鍋料理がありますが、
三沢市の青森屋さんで、ご当地鍋料理の食べ比べイベントが始まりました!
その名も「汁椀対決~青森屋場所~」です。
(クリックすると大きくなります。)
週替わりに2種類の鍋料理が登場し、500円で食べ比べができるというものです。
12月3日と4日には、今後登場するすべての鍋料理全8種類が、
何と500円ポッキリで食べられるオープニングイベントも開催。
私もノコノコと行ってきました。
まず驚いたことですが、8種類の鍋を料理し、提供していたのが、
青森屋さんの料理スタッフの人たち、だけではなかったのです。
例えば、写真の鍋(桜鍋です。)をお客様に渡しているのは、
五戸町の尾形精肉店のスタッフということです。
自分のお店に他店の料理人・・・、あまり聞きませんよね。
同じように、写真の「長いもすいとん汁」は東北町特産品販売促進協議会の方が、
「黒石よされ鍋」は黒石市のよつば会の方がブースで調理し、
お客様に対応していたのです。
他の鍋についても、例えば「けの汁」は津軽けの汁保存会の方が監修したもの、
「三沢パイカ鍋」は三沢畜産公社が監修したもの、という具合に、
すべて「本場のお墨付き」を得て提供しているという力のいれ具合でした。
(せんべい汁だけは、青森屋さんオリジナルです。)
青森の冬の汁物文化を地元の方と一体となって広めていくことが目的ということで、
本物の味を一同に味わえるのは、本当にうれしいイベントです。
「黒石よされ鍋」や「たこのどうぐ汁」など、
私自身初めての鍋も登場していて、8種類全部味わうぞ~!と気合いを入れて来ました。
が、さすがに8種類はキツイ・・・。
休み休み味わっていたら、あぁ、「黒石よされ鍋」と「桜鍋」が売り切れてしまいました。
む、無念。
これから年末まで、毎週2種類の鍋が登場します。
何が登場するのかは、青森屋さんのHPで発表されるようですので、ぜひお楽しみに。
ところで、このイベントは「汁椀対決」ということで、
使った箸による人気投票も行われます。
この結果もHPで発表され、
人気上位の鍋は来年1月から3月まで味わえるようになるそうです。
これからますます寒くなる青森の冬。逆に、鍋がますますおいしさを増す冬。
たらふく鍋を食べて、心も体もあったまりましょう。
by ハッピーハンド
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
<星野リゾート青森屋>
三沢市古間木山56
0176-51-2121
<汁椀対決~青森屋場所>
12月5日~12月30日 11:00~16:00
青森屋1階「屋台村もつけらんど」で開催中
料金 500円
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。