帰省やお正月休みで長距離列車に乗る機会が増えるこの時期、
駅弁売り場に目が向きます。
すると、あの「倉石牛めし」が復活していたのです。
パッケージには、「祝 東北新幹線新青森駅 開業1周年記念」の文字。
粋なことをしてくれます。
2002年12月1日の東北新幹線八戸開業に
合わせてデビューしたのがこちらの「倉石牛めし」。
それまで八戸駅では、お肉を全面に出したご当地駅弁がなかった中で、
まぼろしの銘牛と言われる「倉石牛」の駅弁が満を持して登場し、
たちまちトップランクの人気商品になりました。
「一度、あこがれの『倉石牛』を食べてみたい」と思っていた人が、
900円で手軽に食べられるとあって、大評判となったのです。
しかし、その後、製造元の経営不振で八戸の事業所が廃止され、
惜しまれながらも姿を消したのでした。
今回、復活したのがこれです。
かつて開発に携わった私にとって、
本当に嬉しい開業1周年のプレゼントです。
・倉石牛と糸蒟蒻の特製たれすき焼き風煮
・牛蒡・冬筍・人参・山蕗の旨煮
・南蛮味噌漬け
・林檎甘煮
・青森つがるロマン とお品書きにあります。
ちょうど1,000円、手頃な値段で、青森駅と新青森駅で売っています。
味は、なんと言っても、倉石牛ならではの肉の旨味がはっきりと伝わってきます。
そのまま車内で食べてもおいしいですが、
少し温めるとよりおいしく食べられます。
ぜひ、この機会にご賞味いただき、元気に良い年をお迎えください。
by 頭脳パン
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
《年末のご挨拶》
今年も一年間、本当にありがとうございました。
「まるごと青森ブログ」は、明日から1月3日までお休みさせていただきます。
来年も、青森のとっておきの情報をお届けしたいと思っておりますので、
「まるごと青森ブログ」と「まるごと青森動画」をどうぞよろしくお願いします。
それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。
~まるごと青森スタッフ一同
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。