謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年も地域の元気を発信していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
そこで、復興本番の年に、ぜひご覧いただきたい展示が
三沢市歴史民俗資料館にあります。
展示コーナーの前には、昭和8年3月3日の昭和三陸地震で
甚大な津浪被害が発生した際に建てられた記念碑の複製があります。
この碑に刻まれている「地震海鳴りほら津浪」の標語は、当時、
公募で選ばれたものだそうです。
さらに、入口前には、懐中電灯が置かれています。
震災による停電の感覚を体験するよう室内を暗くしているからです。
三沢市漁業協同組合との共催による展示は、次の構成になっています。
1.「地震海鳴りほら津浪」
2.三沢を襲った東日本大震災
3.東日本震災前後の三沢漁港
津浪で流されたものの中にあるテレビでは、海上自衛隊第25航空隊が
撮影した映像を見ることができ、津浪の動きを克明に映し出しています
4.救出された廃棄物
5.大漁旗の願いと祈り
6.三沢からの声、三沢への声
7.参考資料(昭和三陸津波)
小さな展示ですが、歴史を未来の力にしようとする地域の思いが
込められていますので、ぜひご覧ください。
平成24年3月11日まで開催されています。
by 頭脳パン
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
<企画展「地震海鳴りほら津浪2011」>
平成24年3月11日まで開催中
<三沢市歴史民俗資料館>
三沢市大字三沢市字淋代平116-2955(寺山修司記念館の隣)
0176-59-3670
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜休館
入館料 一般100円・小中学生50円
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。