らららーん。ろろろーん。
らららーん。ろろろーん。
スキップしながら新宿の伊勢丹百貨店まで買い出しです。
本日のお目当ては、ふかうら雪人参と冬陽春菊(ふゆびしゅんぎく)。
まずは恒例、ふかうら雪人参の生ジュースから。
皮をむかずに適度な大きさにカットして、ジューサーに投入すればできあがり。
鮮やかな濃い橙色。
青臭さが少なく今シーズンもやる気満々の甘さです。
プロのシェフもこれを飲むと目が点になって驚いてしまいます。
厳冬の雪の下はまさに天然の冷蔵庫。寒さに耐え熟成することによって、
旨味や甘みがアップするのです。まさに「甘熟」。
もう一つ、弘前市の小堀農園さんが栽培している冬陽春菊。
自力で掘削した温泉をパイプで引いてハウスをほんのりと温めることと、
雪空の合間から差し込む優しい陽射しがポイント。
この春菊は柔らかくアクが少ないので、そのまま食べられちゃいます。
今回は雪人参と合わせてサラダに。
雪人参をピーラーでピラピラと薄くむいて、冬陽春菊を巻いて、塩を入れた
オリーブオイルを付けてっと。
ああ、やっちゃいました。完成しちゃいました。素材の味だけで十分です。
ここ数日、東京も東京的には寒い日が続いてますが、青森とは比ぶべくもないですね。
寒さに耐えること。寒さを味方に付けること。
青森の冬野菜には、きっと北国の心と魅力が詰まっています。
県内外を問わず、見かけたら是非応援して下さい。(ふかうら雪人参の畑から白神山地を遠望)
by ichi
がんばろう東北!青森から東北の元気届けます。
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