怪しく光る大きな目・・・う、宇宙人に遭遇!?
先日、五能線沿線の観光スポットをめぐるモニターツアーで出会ってしまいました。
パクパク、もぐもぐと、あぁ、おいしい・・・ゆでタマゴ。
ご覧のとおり、目玉はタマゴ、体はごはん、ということで、
木造駅の巨大なオブジェでも有名な遮光器土偶の「シャコちゃん」を
かたどったお弁当なんです。
この、非常にインパクトのあるお弁当を食べた場所は「華かるこ」さんです。
つがる市役所の隣、縄文住居展示資料館「カルコ」の建物内にあります。
カルコには、遮光器土偶のレプリカが展示されてます(※)ので、
シャコちゃんを見て、食べるという何とも不可思議な体験ができるというわけです。
(※この日は、他の展示会へ出張中でした。)
このお弁当、正式には「シャコちゃん縄文弁当」といって、
すごいのは、シャコちゃんの形をしたごはんだけではありません。
横からみたお弁当の形・・・何に見えますか?
そう! 縄文式の土器をイメージした器になっているんですね~。
「縄文」の名を冠した弁当だけに、形にもこだわってます。
そして、これが何と三段重ねの重箱になっていて、
最上段には、うどんと天ぷらがドンとにらみを効かし、
二段目には、地場産品をつかった料理の小鉢類が控え、
最下段に、これでもか! と、とどめのシャコちゃんごはんがあるんです。
この豪華絢爛なお弁当にけの汁がつき、何とそのお値段が980円!
ツアーに参加したみなさん、この値段を聞いて「ええっ!?」と箸を持つ手が止まりました。
料理内容も、縄文をイメージして決めているというこだわりのお弁当は、
見て楽しく、食べておいしく、懐にもやさしいという、大変ありがたいものです。
つがる市方面へお出かけの際は、ぜひ見て、食べて、縄文を楽しんでみてください。
「これで元が取れるのですか?」
「うふふふっ、取れませんよ・・・。」と笑顔で答えてくれたスタッフの方、とても素敵です!
by ハッピーハンド
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
シャコちゃん縄文弁当をいただくには、2日前までの予約が必要なのでご注意ください。
<華かるこ>
つがる市木造若緑59-1 (つがる市役所の隣)
0173-42-5565
営業時間
11:00~14:00(LO 13:30)
17:00~23:00(LO 10:30)
定休日
日曜日・祭日の午前
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。