先日、五戸町倉石方面に行く機会があったので昨年12月28日の
まるごと青森ブログ「あおもり倉石牛(くらいしぎゅう)めし(by頭脳パン)」を思い出し…
折角なので、あおもり倉石牛を一目見ようと倉石牛生産者の沼沢邦夫さんに
連絡したところ、ご在宅とのことだったので、さっそく牛舎を訪ねました。
過去、牛肉品質審査会の全国大会で2度日本一となっている沼沢さん。
1度目は2004年第5回全農枝肉共励会、2度目は2008年全国肉用牛枝肉共励会で
松坂牛や前沢牛などの並みいる強豪を前に最高位の「名誉賞」を見事受賞。
その後の各種審査会でも上位入賞の常連となり知る人ぞ知る
「あおもり倉石牛」づくりの名人なのです。
あおもり倉石牛を生み出す秘訣を聞いてみたところ「徹底した個体管理と清潔な牛舎」
とのこと。
たしかに牛は、全て丸々としており、とても鷹揚に見えました。
また、牛舎は非常に清潔で、驚いた事にほとんど臭い匂いはありません。
沼沢さん曰く
「まだまだ全国的には、知名度が低い。牛肉と言えば“あおもり倉石牛”
と呼ばれるよう今後ともコツコツと肥育して行きたい!」とのことでした。
最後に牛たちの写真を撮影しようと牛舎中央部まで行った時、今まで
横たわっていた牛たちが一斉に立ち上がり、私を見つめはじめました。
その時、自分のジャンバーが赤だったことに気づき、ゆっくりと
後ずさりするtaboでした…。(笑)
<参考>次の基準を満たした黒毛和牛だけが「あおもり倉石牛」と呼ばれます。
1.品種は黒毛和牛であること。
2.肥育期間は概ね20か月以上であること。
3.枝肉重量は概ね350kg以上であること。
4.規格・格付けは日本食肉格付協会の歩留等級「A、B」、
肉質等級「4、5」であること。
※あおもり倉石牛の詳細については、バックナンバー2005年12月27日
『最高級の銘柄牛「あおもり倉石牛」』をご参照ください。
by tabo
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