3月・・・、平成23年度の最後の月ですね。
今朝の青空。いや~美しかった! 八甲田の山頂までくっきりと見たのは久しぶりです。
仕事を休んで、青空の下の樹氷の写真を撮りにいきた~い!
と心の底から思った朝でした。
さて、いまだにビストロの意味すらよく理解していない私ですが、
先日無謀(?)にも、八戸市の「ビストロ ポ・デタン」さんにお邪魔してきました。
イカの水揚げは日本一で、朝市がたくさん並ぶ港町八戸。
新鮮な魚介類が豊富な海の街であることは言うまでもありません。
そして、その魚介類を使って新たに誕生したのが「八戸ブイヤベース」です!
ポ・デタンさんを訪問したのは、この八戸ブイヤベースにお目にかかろうとしたからです。
ブイヤベースの本場は、フランスのマルセイユ地方。
今朝の青空のようなブルーがよく似合う、地中海の香りただよう地名ですね。
(もちろん行ったことはありません。想像です。)
マルセイユには、ブイヤベースの本場らしく、
「ブイヤベース憲章」という公式レシピが存在するそうで、
具材の魚の種類や使用する種類の数などが定められているそうです。
(ポ・デタンの三浦シェフです。)
おぉ、見た目もおいしそうな八戸ブイヤベース!ですが、
もちろんその名を名乗るための2つのルールがあります。
<ルールその1 地元八戸産の魚介類をふんだんに使用!>
八戸港で水揚げされた魚介を4種類以上使用しなければならない、というものです。
八戸の新鮮な魚を使用するということだけで、食材に間違いなし! でしょう。
魚介のダシに、ダシの染みこんだ食材・・・。
くぅ~! 見ているだけで、香りをかいでいるだけでお腹がなります。
<ルールその2 八戸流は二度おいしい!>
・・・はて、二度おいしいとは、どういうことだろう?
答えは、シェフの三浦さんからどうぞ!
「このアイオリソースをかけると、地中海沿岸の料理ブイヤベースが、
ブーリットという料理に変身しますよ。」
なるほど!! ひとつの料理で2つの楽しみがある、ということですね。
これはお得感もバッチリですね。
二度目のおいしさは、八戸ブイヤベースを展開している店舗それぞれで違います。
スープに南部せんべいをひたして、新しいせんべい汁誕生!? 的なものもあったり、
本当に「何がでるのか?」という楽しみも満載です。
現在、「八戸ブイヤベースフェスタ」として、3月31日までの期間、
八戸市内の12の店舗で八戸ブイヤベースを展開中です。
見た目にも美しく、食べておいしく楽しい八戸ブイヤベース、
ぜひ味わってみてください。
by ハッピーハンド
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
<八戸ブイヤベースフェスタ2012>
2月17日~3月31日
八戸市内12店舗で展開中です。
ビストロ ポ・デタンさんをはじめ、
展開している店舗については、HPでご確認ください。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。