はじめまして。
初めてブログをアップします、パトリックです。
4月27日から、東京六本木のミッドタウン内にある21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)で、「テマヒマ展〈東北の食と住〉」が開催されました。
21_21 DESIGN SIGHTは、デザイナーの三宅一生さん、佐藤卓さん、 深澤直人さんがディレクターを務めるデザイン施設。
毎回、ユニークな展示会が行われていますので、ファンの方も多いのではないでしょうか。
そんな21_21 DESIGN SIGHTの新たな展覧会が、東北の「食と住」に焦点を当てた「テマヒマ展」。
この展覧会のため、デザイナー、フードディレクター、ジャーナリスト、映像作家、写真家で構成されたチームが、昨年から何度も東北を訪れ、リサーチを重ねたと言います。
一体どのような内容となっているのか?
大きな期待を持って内覧会に向かいました。
結論を先に言ってしまうと、素晴らしい展覧会でした。
内覧会ということで、A‐Factoryのあおもりシードルが。
沢山の方にあおもりシードルの魅力が伝わったのではないでしょうか。
さて会場に入って、まず驚いたのがこれ。
ナント!りんご箱。
津軽平野ではおなじみの光景がそこに広がっていて、青森人としては思わず笑ってしまいます。
そして、会場には、まるごと青森ブログでも紹介した「ボッコ靴」「干し菊」「焼き干し」など、多くの青森発アイテムが意表を突く形で展示されています。
(どう意表を突くのかは、実際に会場でご覧ください)
そして、ぜひとも多くの方に見てほしいのが映像ブース。
りんご箱、りんご剪定鋏、ささ餅などの制作過程を映像で紹介したものなのですが、これが泣けます。
東北人であることを誇らしくさえ思えてきます。
30分程度のこの映像のためだけにでも「テマヒマ展」に足を運んでもらいたい位です。
東北を懐かしく思う方も、これから東北のことを知りたい方にもぜひ見てもらいたい「テマヒマ展」。
東北、青森に対する気持ちが少しだけ変わるような気がします。
「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」
会期:2012年4月27日(金)~8月26日(日)
休館日:火曜日(但し5月1日は開館)
開館時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT (東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)
電話番号:03-3475-2121
byパトリック
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