今年は桜前線の北上が遅れ、県内各地の桜祭り関係者をヤキモキさせましたが
弘前、青森とも無事開花となり、各地の桜祭りも開幕しました。
でも、ちょっと待った―っ。
青森の春は桜だけじゃないですよ。
梅、モクレン、水仙、雪割り草、土筆、水芭蕉、カタクリ、



みんな一気に咲くのが青森の春なのです。
春の訪れを喜んでいるのは人間だけじゃないのですね。
ポカポカ陽気に誘われて、散歩がてらアスパムへ。
入っていきなりの行列は、ジェラートナチュレさん。
地域の素材を生かしたジェラート屋さんです。

しかし、並び始めてすぐ期間限定の桜は品切れになってしまいました。
無いといわれると食べたくなるのが人の常。
本店ならあるとのことで、アウガ横の本店へ向かいました。
笑顔のおじさんが迎えてくれた本店には、桜がちゃんとありました。
まずは「桜」と「ヨモギ」のダブルを注文。春らしい色合いです。

いい感じの塩加減で、さっぱりといただけます。
桜の花びらも入っていました。
もうひとつ気になったのは「大吟醸」。
弘前の地酒「豊盃」で作られているとお聞きし、シングルで注文。
期待が高まります。
というのも、「豊盃」は、青森県産の酒造好適米で作られ、
柔らかくふくよかな香りで根強いファンのいるお酒だから。

大吟醸ジェラートは、
日本酒の甘みを感じながらも、さっぱりといただける一品でした。
アウガに面するお店の前の通りは、
すぐ近くに「のっけ丼」の青森魚菜センターもあるためか、
休日は観光バスなどで混み合います。
見落とさないよう気をつけてくださいね。

by Hana