皆さんこんにちは!食いしん坊のひっさです。
いよいよ青森にも熱い夏がやってきました。
ワイルドに食べて、熱い夏をのりきりたい!そんな思いで、五所川原市の立佞武多の館に隣接する「生鮮市場マルコーセンター」へ「やってまれ丼」を食べに行きました。
マルコーセンターは、鮮魚店や筋子専門店、総菜屋、さらには野菜売り場などが並ぶ、地元市民の市場です。
そんな市場の奥に、昨年12月にオープンした市場中食堂があります。
食堂の入口前には、大きなメニュー掲示板があり、豊富なラインナップが目に飛び込んできます。
その中で、一番の目玉が「やってまれセット」をベースにした「やってまれ丼(定食)」なのです。
「やってまれセット」は、地元十三湖の名物のしじみを使った温かいしじみ汁が付いてくるところが大きな特徴です。
しじみは、今が旬ですから、是非食べておきたいところです。
それでは、オリジナル「やってまれ丼」をつくりましょう。
市場中食堂で「やってまれセット(ご飯+しじみ汁+つけもの)」の食券(250円)を購入し、食堂の店員さんにどんぶりにご飯をよそってもらいます。
店員さんの「いってらっしゃ~い」の言葉に後押しされながら、どんぶりを片手に市場内の鮮魚店や総菜店など各店舗を回って好きなネタを購入し、ごはんの上にのせて自分のオリジナル丼をつくっていきます。
「お母さん、まぐろと生うにをお願いしま~す!」
各店舗の気さくなお母さんたちは、今が旬のおすすめネタを教えてくれるなど、会話もはずみます。
「隣の筋子屋さんもとっても美味しいよ。もし良かったら行ってあげてね。」
そんな言葉にお母さんの実直さを感じるとともに、店舗の方々の連帯感に感動しました。
もちろん筋子屋さんに行って、おすすめ筋子をゲットです。
オリジナル「やってまれ丼」の完成です!
実は、このオリジナル「やってまれ丼」は、一緒に食べに行った相方のオリジナル。
海のパイナップルと称される「ほや」は今の時期が旬なので、ほやの水物をオプションでつけたところがポイントですね。センスいいです。
ところで気になる金額は・・・
・やってまれセット 250円
・真鯛 100円
・まぐろの赤身 100円
・生うに 200円
・筋子 50円
・玉子巻 0円(サービス)
・ほやの水物 250円
なんと、合計 950円!安い!
そんな相方のやってまれ丼を横目に、食いしん坊のひっさは、何を食べようか悩んでいました。
というのも、実は私、やってまれ丼を食べに来たのは、今回が3回目。
そろそろ、その他のメニューも気になりだしていました。
もう一度メニューを確認。
全体的に価格は安いです。カツ定食が530円は安いぞ!とんかつ大好き!
食いしん坊のひっさは、カツ定食も食べたいし、やってまれ丼も食べたい・・・
そんなよくばりな思いで、考えついた裏ワザ?を紹介します。
とりあえず、カツ定食を注文します。
カツの大きさはグッドです。目玉焼きがついているのが得した気分。そして何より、どんぶり飯が嬉しい!
裏ワザとは、このどんぶり飯をもって、「やってまれ丼」と同様に、各店舗を回って好きなネタをのせてもらうというアイディア。ということで、どんぶり飯がついてくる定食であれば、この裏ワザを試みることができます。
ある意味、これが本当の「やってまれ丼」ではないでしょうか(笑)
ちなみに、津軽弁で「やってまれ」とは、「やってしまえ」、「やっちゃえ」という意味です。
やってまったじゃ!(津軽弁)「意味:やっちゃいましたよ!」
お味噌汁がしじみ汁ではないところはちょっと我慢して、ひっさ流「超ワイルドやってまった丼」の完成!ボリューム満点です!
さて、気になる金額は・・・
・カツ定食 530円
・甘エビ 100円
・すずきの昆布じめ 100円
・生うに 200円
・筋子(紅鮭) 50円
・玉子巻 0円(サービス)
な、なんと合計 980円! 大満足です!!
え? カツと海鮮の組み合わせはあり得ないですって?
細かいことは気にしな~い!
食いしん坊のひっさは、その時食べたいものを本能のままにまるごと味わえることに至福の喜びを感じるのですよ。
これで今年の夏をワイルドに乗り切れそうです!
そして、今年のワイルドな五所川原立佞武多も楽しみですね。
byひっさ
【マルコーセンター(「立佞武多の館」に隣接)】
青森県五所川原市字大町20(津軽五所川原駅から徒歩5分)
TEL 0173-34-2264
営業時間 11時~15時
定休日 なし ※日曜日は、お休みの店舗(鮮魚店など)があるので要確認。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。