「縄文」
この言葉には、現代人を惹きつける「何か」があるんでしょうね。
三内丸山遺跡や亀ヶ岡遺跡、是川遺跡など、縄文遺跡が目白押しの青森県。
縄文パワーをもらいに訪れる著名人も少なくないはずです。
♪♪パーパパッパーー パーパパーーー・・・♪
おおっと、この●ンディ・●ョーンズのテーマで颯爽と青森県にやってきたのは・・・!?
縄文の魅力にとりつかれ、自ら「ジンディー・ジョーンズ博士」としても活動中の
お笑いコンピ「ラーメンズ」の片桐仁さんではあ~りませんか!
なぜここに片桐さんが・・・?
実は、来週14日から青森県立美術館で開催される個展があります。
それは、この片桐さんの個展。
その名も・・・
「感涙の秘宝展 ギリジン文明と青森縄文創作オーパーツの世界」
・・・要所要所に片桐さんのお名前が見られますね(笑)。
片桐さんは、幾度となく青森県を訪れ、縄文遺跡に足を運び、
そこで得たインスピレーションをもとに様々なオーパーツを創作したのです。
この個展は、芸術家としての片桐さんが制作した作品約60点を展示するものですが、
一応設定としては、以下のようになっています。
「謎の超古代文明のギリジン文明研究の第一人者にして唯一の発見者ジンディー博士が、
青森県のギリヶ岡遺跡などで発掘した秘宝を展示する。」
・・・とにもかくにも、一作品だけお見せしましょう。
これは、「ギリヶ岡遺跡」から発掘された「ペットボ土偶」ということになっていますが、
亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶のシャコちゃんがモチーフでしょう。
これ、何と中にペットボトル(350ml)を収めることができ、
首からぶら下げて持ち歩けるという優れもの。
頭の部分が外れ、ペットボトルの飲料を飲むことができるのです。
これを首からぶら下げて街を歩けば、街中の視線はあなた(私)に釘付け間違いなし!
それにしても、この土偶の外観、スッゴクよくできていると思いませんか?
頭の部分や体の紋様やらも実物をうまく取り入れて形作っています。
本物の土偶が持つ芸術性を活かしつつ、現代的要素を取り入れた作品、ということなんですね。
「ねぶたが終わると秋になる」と、青森ではよく耳にします。
でも、まだまだ残暑が厳しいざんしょ・・・。
涼しい県立美術館で、縄文に魅せられたジンディ博士の熱い作品を見に行きませんか?
by ハッピーハンド
ジンディ博士こと片桐さんも、8月14日の開会にあわせて来青し、
県立美術館に登場予定です。
運がよければ、博士に会えるかも・・・。
<片桐仁個展 感涙の秘宝展>
8月14日~8月23日 9:30~17:30
青森県立美術館 1階コミュニティギャラリーで開催
住所:青森市安田字近野185
電話:017-783-3000
入場料:無料
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