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手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

観光スポット | 2012-10-03 16:46

涼しくなったので、久しぶりにねぶたの里に行ってきました。
青森駅前のワ・ラッセは新作ねぶたを見る施設で、ねぶたの里はハネトや曳き手体験などねぶたを体験できる施設という違いがありますが、ハネト体験に来たわけではありません。
今年は、いつもよりじっくりねぶたを観察していた私としては、どうしても会いたいねぶたがあったからです。

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

が、その前に入口近くのあっぷるはうすでアップルパイを購入。
こちらのアップルパイは、お店のお姉様の手作りで、知人のりんご園(もちろん青森県内)から仕入れたりんごを使い、お店で焼いているものです。
一度に12個しか焼けないので、焼き上がるまでお待ちいただくこともあるとのこと。
もともとリーズナブルなお値段なのに、東北観光博のパスポートを提示すると50円引きになるというお得さ。
焼きたてのアップルパイは、新鮮なリンゴのシンプルな甘さとサクサクッの皮がたまりません。
ベンチに腰掛けガッツリいただいてから、ねぶた会館に向かいます。

私が会いたかったねぶたは、故佐藤伝蔵ねぶた名人の「八ノ太郎と南祖坊」。
昭和58年に制作され、30年近く経ったものなので、墨のにじみや絵の具の退色はありますが、その迫力に、一目見て圧倒されたものでした。

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

先日みつけた文献にこの写真が載っていたのを発見して、また、会いたくなってしまったのでした。

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

同じ文献には、これもまた見たことがあるねぶたが。

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

渋川のせんべいが入っている缶に描かれているねぶたでした。
(このねぶたは、ねぶたの里には展示されていません。)

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫

素人には一見するとあまり違いがわからないねぶたですが、
よく見ると、構図、色使い、骨の入れ方、書き割り(墨の線)など制作者の特徴や
その時代のトレンドがわかります。
ねぶたの里には、この他にも古いねぶたが展示されています。

手作りアップルパイとねぶた鑑賞で秋を満喫
この馬の形相など、子どもの頃は好きじゃなかったけれど、今見ると楽しいです。

駅前のワ・ラッセに展示されているのは、すべて今年のねぶたですので、二つの施設を見比べてみるのもおもしろいですよ。
by Hana

株式会社 青森自然公園 ねぶたの里 青森市大字横内字八重菊1番地
TEL 017-738-1230  FAX 017-738-4734

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