まるごと青森

ながいもの赤ちゃん『むかご』

ながいもの赤ちゃん『むかご』

特産品・お土産 | 2012-12-24 19:03

2011年産の県産ながいもの収穫量が、北海道を抜いて日本一に返り咲いた青森県。
産地には秋から冬にかけて、ナガイモの赤ちゃん『むかご』が出回ります。

ながいもの赤ちゃん『むかご』

※ながいもの葉の付け根になり、時期になると地面に大量に零れ落ちます。

ながいもの赤ちゃん『むかご』

小さくてほっくり・むっちりのむかごは、地元では「いもの子」とも呼ばれ、
栄養価が高いと言われています。
食べ方はとっても簡単。
ながいもの皮をむくと手がかゆくなることもあるo-rinですが、まず皮をむく必要はなし。
ボウルに水と一緒にむかごを入れてぐるぐる混ぜてすすげばもう準備完了です。
大きめのものは素揚げし、塩をパラリとふればホクホクしたおつまみに
小さいものはご飯と混ぜてむかごご飯にしたり、大豆代わりにヒジキの煮物に入れたり。
私はチリコンカンにしてみました(^^)>これだけで十分お腹いっぱいになります。

ながいもの赤ちゃん『むかご』

ながいもの赤ちゃん『むかご』

私がむかごをいただいたのは、十和田市のイケメン農家・中野さん。
むかごは大きさがバラバラで、細かいだけに選別はものすごく労力がいるのですが、
中野家にはお父さんが開発した非売品のむかご選別機という秘密兵器があります。
ざばっと入れてハンドルを回すだけで大中小と3種類の大きさに分類されます。

ながいもの赤ちゃん『むかご』

それをさらにキズモノを省くために選別するのが、超巨大レディー・ガガなどの
かかしづくり名人・手先が器用な中野さんのお母さん。

ながいもの赤ちゃん『むかご』

まさに中野家だからこそできる、粒ぞろいのよいむかごなのです。

十和田市のむかごは、道の駅とわだぴあで2月頃まで出回っているとのこと。
この冬はむかごでむくみ知らずの女性を目指そうと思うo-rinでした♪

by o-rin

*2020年12月1日 むかごの栄養成分に関する記述を削除しました。

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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