俳優で現在は写真家としても活躍している永瀬正敏さん。
実はo-rinも若かりし頃から大ファンだったりするのですが、
その永瀬さんが青森を撮影した写真展が黒石市で開催されています。
今回は、2012年3月、青森県立美術館で開催された
永瀬正敏写真展「Aの記憶」のスピンオフに加え、
20数年間、撮りためた写真を展示しています。
会場はろうそくの光の中にアロマの香りが漂い、白い羽や木の実などが散りばめられ(青森の写真の下には、雪をイメージした白い羽が散りばめてあります)、とってもオシャレな雰囲気。

そして、このたび、Aの記憶の際に撮りためた青森の写真30,000点の中から
850点を厳選した写真集も出版するとのこと。
実は、以前から永瀬さん自身、47都道府県の写真集を出したいとの夢を持っており、
その第一弾として「A」から始まる青森で、最初に写真集を出したかったとのことでした。
(永瀬さん、ありがとうございます^^)
昨年秋には弘前市に滞在し、横浜聡子監督の中編映画「りんご農家の少女」で父親役を演じた永瀬さん。青森の印象などをインタビューさせていただきました。
Q:今回の写真展にかける思いは?
A:1980年代から撮りためた写真を展示するのは初めての試み。ゆっくり時間をかけてみていただきたいので、ろうそくを使って薄暗くし、異空間に入り込んだような雰囲気にしています。
Q:青森の印象は?
A:青、ペパーミントなどの原色を使った建物が多く、北欧・ヨーロッパのイメージに重なります。
映画を撮ってもとても絵になると思いました。
Q:青森で印象に残っているものは?
A:とにかく人が温かい。写真を撮影しているときも、おばあちゃんに道を案内していただいたり缶コーヒーをいただいたりしました。また、食べ物は「嶽きみ」がびっくりするくらい甘くて美味しかった!
ねぶたの衣装を着た少女が雪に横たわる姿や、無造作に積まれた雪をモノクロで撮影したものなど、
永瀬さんのセンスが光る写真と会場のオシャレな雰囲気は、まさに永瀬ワールド。
3月には青森市内でも開催する予定とのこと、今度はどんな演出があるのか、
今からとっても楽しみです♪
by o-rin
<永瀬正敏写真展in AOMORI>
期間:平成25年1月15日(火)~25日(金)10時~16時
場所:津軽伝承工芸館・多目的ホールA
入場料:大人800円、高校・大学生400円、中学生以下無料
問合先:0172-59-5300
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