「じゃっぱ汁」「貝焼き味噌」など青森の食文化に欠かせない味噌。
前々から何かの機会に味噌づくりを習得したいと思っていたのですが
先日、ついにその機会に恵まれ、体験に行ってきました♪
参加したのは、津軽の農家さんと消費者の交流活動を行う「わもなも☆畑」のイベント。
(津軽弁で「わ」は私、「な」はあなたという意味)
先生は、津軽の伝統料理の保存と復活活動をしている「あかつきの会」代表の工藤さん。
国産大豆で作られた味噌は全体の3%に満たないと言われていますが、
今回は贅沢にも青森県奨励品種の真っ白で大粒の大豆「おおすず」100%使用です☆
鯵ヶ沢町の農家さん作。このお味噌汁を創造するだけでニヤけてしまう~(笑)
大豆は数日間水に入れて戻したものを、柔らかくなるまで煮ます。
ざるにあげた豆に麹と塩を合わせて、今回はフードプロセッサーですり潰します。
(すり鉢であれば、豆を先につぶして後から麹&塩を混ぜた方が良いそうです)
配合は、「津軽みそ」が最初に文献に出てきたときに記載されていたという原料配合
大豆一升に六合麹、五合塩。
にょろにょろ~っと出てきた味噌をおにぎり大の味噌玉に丸めて
樽にボンボン投げ込みます。なぜか気分もスッキリ(^^)
そして上に塩をふりかけて重石をして終了。
3ヶ月で天地直しをして、6ヶ月で完成。
で・す・が、「津軽三年味噌」だけに
3年ものもチャレンジしようと思います!
温度管理が難しいといいますが・・・昔ながらの風味を再現できるか!?
(ちょっとこわいけど)楽しみです♪
by o-rin
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