2月に入り、青森は一層寒さが身にしみるようになった気がします。
皆さんは、寒い冬に食べたいものは何ですか。
私は、冬になると無性にみそラーメンが食べたくなります。これまで、まるごとあおもりブログでも、青森県内の様々なみそラーメンを紹介してきました。どこのみそラーメンもそれぞれの特徴があり美味しいお店ばかりです。
今回ご紹介したいお店は、以前、まるごとあおもりブログでも「みそラーメンのボリュームがすごい」ということで一度取り上げたことがある五所川原市金木町にある「ふくべ」というお店です。具だくさんの野菜のみそラーメンもステキですが、お肉大好きの食いしん坊ひっさは、「ふくべ」さんのみそチャーシューメンの迫力に魅了されています。
ドーン!と出てきたみそチャーシューメンは、食いしん坊ひっさにとって愛おしくてたまらないボリュームです。お値段、なんと800円。安っ!
もやしやキャベツなどの野菜が盛りだくさんすぎて、熱々の野菜を少しでも早くかき分けながら食べていかないと麺がのびちゃうよ。そんな心配をさせてくれるくらいの野菜の量がすごいのです。しかし、野菜に以上に堂々とした存在感で自己主張しているのが、チャーシューです。ビッグです。たっぷりです。最高に美味しいです。
このチャーシューは、しっかりした肉の食感を味わって欲しいというこだわりから、豚の肩ロースを使用しています。ちょっと贅沢なチャーシューなのです。
また、スープは、白みそベースで、あっさりしてるようで深いコクのあり旨味たっぷりです。
店長の結城さんにスープの美味しい理由を聞いてみると、鳥ガラや豚骨の動物系と煮干しなどの魚介系のダブルスープとのこと。
結城さんが作るダブルスープは、動物系のスープと魚介系のスープをそれぞれ別に作って、仕上げの時にあわせます。動物系のガラから最高のダシを取る温度と、魚貝類から最高のダシを取る温度は違うので、それぞれの煮込む温度と時間を別々にしているとのこと。なるほど、言われてみれば納得の理屈ですね。結城さんは、「基本的なことをしっかりやっているだけです。」と。本当に正直で、スマートな方です。
平成12年に「焼き肉とラーメンのお店『ふくべ』」として新装開業し、地元の人から愛され続けています。
店内は、それほど大きくはありませんが、小上がりがあってとても懐かしい食堂の雰囲気が漂います。落ち着きますね。ホルモン定食など焼き肉も超人気メニューです。というより、どのメニューを食べても、美味しくて、安くて、ボリュームがあるのです。もし近所にあるのならば、食いしん坊ひっさはは毎日通うことでしょう。
五所川原市金木町方面に行くきっかけがあれば、必ず寄って食い倒れたい食堂です。
きっかけ?ありました!今日(2月4日(月))から2月11日(月・祝)まで、金木町芦野公園で太宰ミュージアム「津軽まつり」~雪と光のページェント~が開催されます。
今年は、73000球のライトによる、雪と光のページェントが幻想の世界を作りだし、見る人の心を癒してくれることでしょう。また、2月10日(日)には、盛りだくさん限定イベントや冬の花火も見逃せません。楽しみな冬のイベントです。
芦野公園で心を癒された帰り道は、ふくべさんでお腹をいっぱいに満たしましょう。幸せいっぱいの旅になりそうです。
そうそう、ふくべさんは月曜日が定休日なので行く前にご確認ください。
食いしん坊ひっさは、いつ行こうかな。考えるだけで楽しみです。
by ひっさ
<焼き肉とラーメンのお店『ふくべ』>
住 所:青森県五所川原市金木町芦野84-793
電 話:0173-54-1125
営業時間
【昼】11:00~15:00【夜】17:00~22:00
定 休 日:月曜日