the 男男男祭(もつけまづり)
今年から青森冬祭りの中で開催されている「the 男男男祭(もつけまづり)」に行ってきました。
「モツケ(わかりにくいので以後カタカナ表記にします)」とはWikipediaによれば「アホっぽい・落ち着きがない人・お調子者」などを意味する津軽弁です。
なかなか標準語でニュアンスを伝えるのは難しいのですが、この中ではお調子者が一番近い気がします。
今回のイベントでは愛すべきバガやろう達とされています。
健康でモツケな男子5名1組で募集されたメインイベント「男綱引き」に応募したモツケは9組45人。
ねぶたの家・ワ・ラッセ西広場の特設会場に集まった見るからに力自慢の男たち。自衛隊や消防などのチームも。
気温は既に氷点下で、ぬくぬく防寒着を着て見ている観客の私もかなり寒いと感じるほどの寒さです。
そして見守る観客。「パパ、頑張って~」というお子さんの声もあり、盛り上がります。
開会式・男宣言では各チームが勝利宣言やパフォーマンスを行い、戦いの舞台は整いました。
大会はトーナメント戦で、勝敗は恨みっこなしの一本勝負。
綱は既に凍っており、手や裸の体はすごく痛そうです。
ねぶたの太鼓をバックに熱い戦いを繰り広げるモツケたち。
熱戦の最中に狙い澄ましたように、雪が目に見えてかなり強く降ってきました。
でも、モツケたちにはそんなこと関係なさそうです。
トーナメントを勝ち抜き、優勝したのは青森市内のハンバーガー屋さんの常連で結成されたこのチーム。
体格見ただけで戦いたくない感じです。
参加したモツケの皆さんのモツケ魂に心を打たれました。
今回が初めての催しでしたが、またやってほしいなと思うイベントでした。
その節は参加者したモツケの皆さん風邪引かないで、是非再チャレンジしてください。
え、私? たぶん、あまり強くない相撲取りのような見た目になるから勘弁して~
byて~お~
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