関東では桜が満開らしいですが、青森も着々と春に向かっています。
暖かくなったらまた是非行きたいと思っているのが、平内町の小湊。
目的は、龍松閣のカルビ冷麺です。
知ってる人は知っている(当たり前か!)この味。
旨みの効いた冷たいスープに、冷たい中華麺。
実は、冷麺の麺が苦手というお客様のために中華麺を使用しているとか。
ラーメンスープに特製のたれ(配合は秘密)をあわせた冷たいスープと麺がマッチ。
そして、熱々のカルビ。
大将が「ジャッジャッ」と炒めてくれるカルビは、柔らかくて、味もしっかりしていて、これだけでもとても美味しいのですが、なぜか、冷たいスープや麺との絡みが絶妙なのです。
ただ、熱々のカルビと冷たいスープの組み合わせは、時間との勝負でもあります。
できるだけ速やかに、脇目もふらず一心不乱に食べる必要があります。
もたもたしていると、レンゲの底面や箸に牛脂のコーティングができてしまうので。
ということで、この冬、吹雪の中を2度も行っているのに、気がつけば、写真を撮ることも忘れて食べて終わってしまい、このブログでもしばらくご紹介できないでいました。
(過去のご紹介はこちら)
もちろん、店内は暖房が効いていますので、冬でもカルビ冷麺は楽しめるのですが、スープが美味しすぎて途中でやめられず、ついつい完つゆしてしまうので体が冷えて大変です。
なので、暖かくなるこれからが楽しみなのです。
龍松閣さんは、カルビ冷麺以外のメニューも人気です。
特に、餃子は、細かくカットされたキャベツなどの具と、モチモチの皮のバランスが絶妙。
一口ほおばれば、フワッとほどけるように、お口の中に餃子の世界が広がります。
この餃子は、大将が宇都宮で修業した時に習得したものだとか。
カルビ冷麺で腹八分目はとうに超えていましたが、
同行者が注文した餃子を一口いただいて、感動してしまいました。
龍松閣の常連さんは、各自お気に入りのメニューが違うそうで、お弁当や五目焼きそば、ラーメン類が一番だよ、という方もいらっしゃいます。
カルビ冷麺LOVEの私ですが、今回、餃子をいただいて納得しました。きっと全部おいしいのです。これからも、行くたびに何を頼もうか、うれしい悩みを抱えることになりそうです。
by Hana
◆中華料理 龍松閣
平内町小湊字下タ田1-2
017-755-5514
11:00~15:00 17:00~22:00
定休日 火曜
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。