お花見大好き!青森県民 ~弘前さくらまつり~
東京では桜がほとんど散ってしまいましたが、青森はこれからが桜の季節!
青森県民の花見に対する意気込みはハンパではありません。
ウェザーニューズ(東京)が携帯サイト利用者らを対象に行ったアンケート調査の結果では、花見に最も時間とお金をかける県民は、青森県民だという結果が出ました。
お花見にかける時間の全国平均は2時間29分。
青森県は3時間26分で最も長く、2位の大阪府(2時間51分)より30分以上長かったのです。
また、お花見にかける1人当たりの平均予算も2,908円で青森県がトップ。(全国平均は、2,224円)
なぜ、青森県民はこれほどお花見が好きかって?
ふっふっふっ、愚問を。それは、県内にすばらしいお花見スポットがたくさんあるからですよ。
中でも私が愛してやまない弘前公園の桜は、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ・八重桜など約50種類 2,600本もの桜が咲き誇っています☆
今日は、弘前公園の桜を見るときに『へぇ~』と思うおもしろい情報をお知らせします。
(画像は昨年の様子です)
1.本丸側から見た天守は様変わり
天守と桜、きれいですね~。
実は、弘前城の天守は築城後すぐに落雷で焼失しています。
その後、櫓(やぐら)を改築して事実上の天守としてきたため、本丸の外側から見た姿と本丸内側から見た姿はよく見るとかなり違うのです!
(画像は昨年の様子です)
弘前城を訪れた際は、せっかくなので見比べてみてください
2.天守と下乗橋をのぞける穴場スポット
本丸の北側、館神跡(たてがみあと)と呼ばれる場所で、江戸時代、太閤秀吉の木造をご神体として安置した場所です。
藩主や場内の安全などにかかわる加持祈祷が行われていました。
こちらからは、内濠の先に下乗橋と天守を望むことができます。
夜になると、水面に映る桜がとてもきれいです。
(画像は昨年の様子です)
夜桜と言えば、こんなツアーも行っています。
3.弘前城夜桜探偵団
弘前の狭い路地やレトロな建物の谷間を探偵ゴッコしながら歩くラビリンスガイド、弘前路地裏探偵団の桜時期限定ツアーです。
美しく咲き誇る弘前城の桜にも秘密があり、その秘密を迷探偵が解き明かしながら、夜の弘前城をご案内します。
注)決して怪しいツアーではありません。
平成25年4月1日現在、弘前市による弘前公園の桜の開花予想日は、開花『4月25日』、満開『4月30日』。
寒い日が続いているので、開花がもう少し遅れるかもしれません。
今から満開が待ち遠しいですね!
≪弘前さくらまつり≫
○会場:弘前公園
○会期:平成25 年4 月23 日(火)~5 月6 日(月・祝)
○有料区域および有料時間
本丸・北の郭/7:00~21:00、植物園/9:00~18:00(入園券の販売は、17:30まで)
○入園料
本丸・北の郭/大人300 円 小人100 円、植物園/大人300 円 小人100 円
共通券(本丸・北の郭、植物園、藤田記念庭園)/大人500 円 小人160 円
(いずれも10 名様以上の団体割引あり)
byパトリック
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