ゴールデンウィークも今日で終わりですね。みなさん、楽しめましたか?
青森県では、例年ゴールデンウィーク中に桜の見ごろを迎えるところが多いのですが、今年は気温が低く、雨の日が続き、今日になってもまだ満開になっていない桜の名所がたくさんあります。
でも、弘前公園のように祭り期間を延長したところもありますので、是非少し遅めの桜をお楽しみください。
さて、私はと言えば、西海岸に行って来ました。もちろん、カリフォルニアではなく、青森県の西海岸、鰺ヶ沢町、深浦町です。本当はリゾートしらかみに乗って行きたいところでしたが、時間の都合で車で行って来ました。
青森市と秋田市を結ぶ国道101号。五所川原市から南下していくと、鰺ヶ沢町から海沿いを走りますが、すぐに日本でもベスト10に入るかというくらいの有名人、もとい、有名犬が出迎えてくれます。
鰺ヶ沢名物イカ焼き屋菊谷商店の「わさお」です。
多忙な生活を送っているようで、通りがかってもいないことが多いのですが、この日はいました。おねむのようですね。ぶさかわいいとか言いますが、純粋にかわいいなと思いましたよ。かわいらしい子猫も近くにいたので、一枚パチリ。
さ、青森県随一の広報犬のお昼寝の邪魔をしないように次のスポットに移動しましょう。
鰺ヶ沢町を過ぎると、深浦町。
深浦町に入ってほどなくして、国指定天然記念物「北金ヶ沢のイチョウ」があります。
樹齢1,000年以上、高さ約31m、幹回り22mという巨大なイチョウで、環境省の調査では日本一幹回りが太いと認定されているそうです。
左側にいる人と比べるとその大きさがわかりますね。
葉っぱがある時の様子は、まるごと動画をご覧ください。
この巨木からも春の芽吹きが。歩みが遅い北国の春ですが、確実に進んでいますね。
さて、この辺で小腹がすいたので食事へ。もちろん「たび歩きの達人」を持参していますので、掲載されている食べ物屋セイリングで海彦山彦定食(1,500円)をいただきました。
海の幸も山の幸も豊かな深浦の地元食材をこれでもかというくらい堪能できます。しかも、サザエは幻の久六島産。昼からこんな贅沢していいのかって感じです。
さらに南下を進め、本日の目的地にしていた世界遺産白神山地の西側の麓(緩衝地域外)にある青池に着きました。
「青インクを流しこんだ」と形容される青さの秘密は、現在でもまだ解明されていないそうです。謎のままの方が神秘的でいいような気がします。天気と写真の腕が悪く、この程度の青さしか出せないのが残念です。
青池そばの物産館キョロロに貼っていた町のポスターが印象的だったので、ご紹介します。
今回は夕方になる前に帰ってきたので堪能できませんでしたが、夕陽が美しいことでも有名な西海岸。不便の数だけある感動を味わいに是非おこしください。
<連絡先>
鰺ヶ沢町観光協会 0173-72-5004
http://ajigasawa.info/
深浦町観光協会 0173-74-3320
http://www.fukaura.jp/
食べ物屋セイリング 0173-74-3068
深浦町深浦字苗代沢78-34
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