今年、世界遺産登録20周年を迎える白神山地。
そのお膝元、西目屋村に、白神産地の生ハチミツをた~っぷり使った
スイーツのお店「Be Favo(ビファーボ)」が誕生しました。
ハチミツを通して白神山地と人がつながる活動を展開している
「しらかみハニカムプロジェクト」のお店です。
ちなみに、ハニカム(honeycomb)もFavo(イタリア語)も、
「蜂の巣」という意味。
白神山地、人、ハチミツのつながりを、ハチミツ構造に例えているそう。
りんごの木箱が並ぶスイーツショップのメニューは、
約7種類のジェラート、農家のりんごジュースなどのドリンク。
そして、先週から温かい手焼きワッフルも始めました。
これに、白神山地の生ハチミツを、好きなだけた~っぷりかけることができます。
o-rinの一押しがこちらの「バッケジェラート」。
ふきのとう=バッケ=バッケ味噌しか連想できない津軽人のo-rinですが、
ジェラートも「あり」です。
若干ミルキーになっていますが、バッケの少し苦味のある山菜の風味が
しっかりと残っています。
気になるジェラートをスプーンでちょっとだけサービスしてくれるので、
今日は「白神山地のそば」をチョイスしました。
まさに「白神ジェラート」☆
お言葉に甘えて、白神産地の生ハチミツもたっぷりとかけていただきました。
(写真はクリームチーズレモンのジェラートです)
ジェラートの冷たさで少し固めになったハチミツは、
とっても濃いのにしつこくなく、雑味のない透明な甘さ。
このハチミツは、巣の中でハチミツが完熟し、
蜜蝋で蓋が巣房にできた後の完熟状態を採蜜した天然ハチミツ。
糖度は80度以上です。
西目屋村役場の屋上や、Beech西目屋の屋上に巣箱を設置して採取していて、
見学も可能です。
いま採れているのはりんごやアカシヤの花のハチミツで
時期に咲く花によってハチミツの味は変わるので、
まさに白神の四季のハチミツの味を楽しむことができます。
例えば春は比較的あっさりとした味で、秋の栗の花のハチミツは、
こってりとした茶色がかった、とても濃厚なハチミツなんだそうです。
次回は、ワッフルにジェラートと生ハチミツをたっぷりのせてみたい!
と誓ったo-rinでした。
6月にはカフェの前でキャンドルナイトも開催されるとのこと。
白神山地で白神のハチミツを楽しむ。
少しおしゃれで美味しい、新しい白神をぜひお試しあれ♪
※こちらではモンベルの商品も販売していて、イチオシは
「茶道具」だそうです(山の中で穏やかな気持ちでお茶をたてて欲しいそうです(笑))。
by o-rin
<Be Favo>
住所:青森県中津軽郡西目屋村田代字神田219-1 Beechにしめや1階
電話:080-2837-4580
営業時間:9:00~17:00
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