ストーブ列車が人気を集め、冬の津軽の風物詩となった津軽鉄道。
津軽五所川原駅から津軽中里駅まで12駅20.7キロを結ぶ日本最北の民間鉄道で、もちろんのこと冬だけでなく、年中運行しています。
平成21年から津軽鉄道に「奥津軽トレインアテンダント」として乗車している女性スタッフは、平成24年からは「津軽半島観光アテンダント」として、津軽半島全体の観光情報の発信になくてはならない人気者となっています。
本来業務であるアテンダント乗務に加え、基本的に毎日更新しているブログやイベントの企画などに大忙しの彼女たち。
昨年からは、そんな中でも時間を見つけて、なんと自分たちで小型の立佞武多を作成し、祭りに参加しています。
小型とはいうものの、台座を加えると6メートルもあり、なかなかの大きさです。
「太宰治と津軽」というタイトルのこの立佞武多は津軽中里駅のオープンスペース駅ナカにぎわい空間に展示されています。昨年、立佞武多祭り終了後の8月9日に、トロリー(台車)に載せてこの自作立佞武多を運搬したところ、ほとんどPRをしていないにもかかわらず、多くの地元の方が駅などで出迎えしてくれたそうです。
これはいけるということで今年も8月9日に線路上運行を実施することになり、さらに具体的なツアーとして企画・販売されています。このポスターも手づくりだそうです。
今年の自作立佞武多は鋭意作成中ですが、テーマはやはり太宰作品の「思い出~故郷~」。
ぜひ、この夏の思い出にしてみませんか?
<線路上おっかけナイトツアー行程>については、アテンダントブログでご確認ください。
申込は JTB東北法人営業青森支店 017‐722‐4434までお願いします。
人数に限りがありますので、お早めのお申込みを!
津軽鉄道、アテンダントについてのお問合せ先:津軽鉄道0173‐34‐2148
byて~お~
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