イカの水揚げ量日本一、とっても脂ののった八戸前沖さばや、
元気なイサバのカッチャがいるみなと町「八戸市」。
その八戸市のビルが立ち並ぶ中心街のど真ん中に、古き良き「みなと町」がそのまま
凝縮されたようなレトロなお店「街カフェみなと」があります。
こちら、カフェの中です。
以前、ご紹介した「うみねこのたまご揚げ」を中華まんやホットドックなど
色々な料理で楽しむことができると聞き、ランチに立ち寄ったのですが、
普通のカフェのイメージで1歩踏み込むと、入口横には小舟がプカプカ。
そして店内は奥へと長く続き、レトロな小学校や映画館、
イサバのカッチャの売り場や休憩所など、
「みなと町」がギューーっと凝縮されていて、
「どこでもドア」で昭和の「みなと町」にタイムスリップしたような感覚になるんです。
なんでも、以前、館鼻漁港で開催していた、昔懐かしい港町を再現した
「みなと博ランカイ」の雰囲気を、1日だけではなくいつでも楽しめるようにと、
このお店をオープンしたそう。
こちらのお魚の奥に見えるお部屋は、イサバのカッチャの休憩所。
丸いテーブルと座布団が落ち着きます。
映画館「湊名画座」では年代物の海や港に関する映画や、
毎週水曜日に生放送されるUSTREAM「ACTY-NET放送局」を上映していて、
鑑賞しながらスイーツやお茶を楽しむことができます。
生放送には、商店街の人が登場することもあるとか。
「みなとの本や」もあり、やわらかいソファーに横たわり、ゆっくり読書しながら
ランチできます。
もちろん、小学校の木の机や椅子に座ってランチも可能。
色々なシチュエーションがあって、毎回新鮮な気分でランチできるんです。
この日、私は、小学校の給食気分で黒板に向かいながらランチ。
こちらのメニューもとことん「みなと町」にこだわっていて、
新鮮なイカとマグロの2色丼、うみねこのたまご揚げの中華まん、ライスコロッケ、
季節によっては塩辛パスタなんてのもあります。
ドリンクは種差海岸の芝生の色(グリーン)をイメージしたメロンソーダ「種差の芝生」
うみねこのフンで真っ白になった白岩をイメージしたカルピス「白岩」
インドの紅茶チャイはチャイでも「イサバのカッチャイ」なんてのもあります。
どれも気になる!
でも今回は、うみねこのたまご揚げ目当てだったので
「オリジナルスパイシーカレー(うみねこのたまご揚げ付)」と「種差海岸の芝生」をセレクト。
こちらのカレー、玉ねぎが黒っぽくなるまで3日間炒め、
複数のスパイスを使った本格派。
とってもスパイシーで、小学校で食べてるけど「大人なカレー」です。
卵揚げには、ゆずマヨ、みそマヨ、ポン酢マヨの3種類のソースがかかっていて、
中は八戸の鯖のやわらかいすり身。
あっさりしているので、スパイシーなカレーとよく合います。
そして、メロンソーダで(勝手に)昭和な気分に浸ってきました。
こちらには観光案内所もあり、従業員さんは八戸のことについてとっても詳しいので、
八戸観光の際にはこちらにまず立ち寄って、予習して行くのもオススメです♪
by o-rin
<街カフェみなと>
住所:八戸市三日町13-4-5
電話:0178-85-0137
営業時間:[月~土]11:00~19:00(18:30L.O)
[日・祝]10:30~18:30(18:00L.O)
定休日:毎月第1火曜日
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。