まるごと青森

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

温泉・宿泊 | 2013-07-05 17:27

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

JR鰺ヶ沢駅から車で約30分の「熊の湯温泉」。
この「熊の湯温泉」のご亭主はマタギの吉川隆さん。
(ご本人は現役ではないと否定しますが)
今回は、吉川さんと一緒に白神山地をちょこっとだけ歩いてきました。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

いきなり吉川さん、目の前で鮎釣りをしているではありませんか。
赤石川の鮎釣りは7月から。
というわけで、吉川さんは我々の昼食を釣っていてくれてたのでした。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

わーい!それではさっそくいただきます。
今の時期の鮎は、骨が柔らかく頭からバクバク食べられます。
ほのかな苦みが、さっきまで元気に泳いでいた生命の息吹を感じさせます(涙)
でもおいしい。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

そして「熊の湯温泉」と言えば味噌仕立ての熊汁(2000円)。
熊の肉!意外にもおいしい!食べやすい!!
臭みもなく柔らかい熊肉がこれでもかとたっぷり入っています。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

そして「くろくまの滝」へ。
吉川さんがユーモアを交えつつじっくりガイドしてくれます。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く マタギ吉川隆さんと白神を歩く

突如現れる「くろくまの滝」。
「おー!」と感動に浸っていると吉川さん更にずんずん進んでいきます。
「まっちくりー」と追う私。

マタギ吉川隆さんと白神を歩く マタギ吉川隆さんと白神を歩く

そして!これが高さ85mの「くろくまの滝」の滝壺です!
吉川さんがいなかったらここまで来ることはなかったです!
おかげでびしょ濡れになりました!

マタギ吉川隆さんと白神を歩く

現役のマタギではないと言うものの、今でも毎年1頭は熊を仕留めると言う吉川さん。
「熊は山からの授かり物」
生まれた時から白神山地が生活の場であった吉川さんの言葉に耳を傾けながら歩く白神トレッキングは特別な体験です。
今年、世界自然遺産登録20周年を迎える白神山地。
白神山地へのご旅行を検討している方、ぜひガイドさんと一緒のトレッキングがオススメです!

by niok

熊の湯温泉旅館
[住所]
〒038-2723 西津軽郡鰺ヶ沢町大字一ツ森字湯湧淵31
[電話番号]
0173-79-2518
[FAX番号]
同上
[問い合わせ先]
熊の湯温泉
[宿泊料金]
宿泊:1泊2食 7350円~
※季節により値段が変動する場合があります。
[冬期休業]
10月下旬~6月上旬

白神山地トレッキング
[問い合わせ先]
鰺ヶ沢町観光協会 TEL 0173-72-5004
[期間]
5月下旬~11月上旬

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食#焼きそばねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能アウトドアツーリズム果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理スイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポート伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドアツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館#サウナ自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然#八甲田山グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り#太陽光発電ヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳#夏休み鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜#風車

月別記事一覧

月別一覧ページへ