今回は八戸市の朝の台所、陸奥湊で手作り海鮮丼と極上の平目漬丼を紹介します。
陸奥湊駅前では、陸奥湊のイメージキャラクター、イサバのかっちゃがドーンと迫力のお迎え。
等身大の石像で、包容力と豊満な魅力が詰まったまさにイサバのかっちゃのイメージそのものです。
陸奥湊の朝は早い!ここ「八戸市営魚菜小売市場」は夜中の3時から開いています。
水揚げを終えた漁師さん、セリをする卸売屋さん、イサバのかっちゃ達小売屋さん・・・
ここでは、小売されたお刺身やおかずを目利きして選び、手作りの海鮮丼をいただくことができます。
うにめかぶ。八戸の種差海岸の名物といえば、うにと海草。うにの海の風味がめかぶのとろとろの中に閉じ込められています。
さて、私が選んだのはごはん、味噌汁、うにめかぶとお刺身。これを盛りつけオリジナル海鮮丼へ。
ジャーン!我ながら美味しそうに盛りつけできました♪
陸奥湊駅前どおりを東に100mくらい歩いたところに、「みなと食堂」があります。
「みなと食堂」のかんばんと暖簾が。暖簾が破れている?
実はこの暖簾、お客様が頭を下げず入りやすいようわざと切り取っているそうです、ただし、味自慢の文字はしっかり残していますが♪
小さいイサバのかっちゃがお迎え。陸奥湊のお店の多くではこのように小さなイサバのかっちゃ像が飾られており、細部までしっかり作り込んだ像はおみやげに欲しくなるほどです。
朝の6時なのに、店内は満席。南部弁ではなく、標準語や関西弁等の県外の方言が飛び交っていました。「みなと食堂」は全国からお客さんが来る、知る人ぞ知る名店です。
一番の人気の「平目漬丼」
特製タレに漬けた平目がどんぶりに敷き詰められ、その上にたまごの黄身が乗せられています。
淡泊な平目がしょうゆベースの特製タレによって、絶妙の甘みと塩みのバランス、熟成の旨味を出しおり、さらに黄身が複雑な味わいを演出します。
一口食べた感想は・・・・(無言)・・・(旨すぎる)・・・
きっと皆さんも無言になるはずです。
お仕事や旅行で八戸に泊まる方は、
ぜひ、陸奥湊の活気を感じながら、絶品の朝食を試してみてください。
by kogao
◆八戸市営魚菜小売市場
住所 八戸市湊字久保38-1
TEL 0178-33-7242
営業時間3:00~17:00
定休日 日曜日と毎月第二土曜日
◆みなと食堂
住所 八戸市湊字久保45-1
TEL 0178-35-2295
営業時間6:00~15:00
定休日 日曜日
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。