今の季節、津軽地方をドライブすると「りんご、りんご、りんご!」
「今年もあっという間にりんごの季節だなぁ。」と思いを馳せていると「りんごカフェめぐり」の情報が!食欲の秋に加速がかかります。早速行かなきゃ。
と、その前に、りんごと弘前の豆知識のひとつでも披露しなくては!
りんごの生産量は、弘前市が日本一ということをご存知ですか。実は、弘前市で全国の約20%のりんごを生産しているのです。「青森県=りんご」のイメージは定着していると思いますが、その中でも弘前市が日本一の生産量とは驚きかもしれませんね。
そんな弘前市で「りんごカフェめぐり」浮足立ってしまいます。「りんごカフェめぐり」のパンフを手に、ヨダレが止まりません。「全店めぐりたい!!」との思いとは裏腹に、先日の健康診断で去年から5㎏増が発覚した自分への戒め?のために、本日のめぐり旅は泣く泣く3店舗にしぼることに決め、めぐり旅のスタートです。
まず訪れたのは、こちら。
TEA&Co.
弘前市土手町の蓬莱橋横にある紅茶とコーヒーの専門店です。
よくテンパってしまう私が、リフレッシュするために利用させていただいているお店です。
今回は、アップルチャイとワッフルをいただきました。
アップルチャイ 630円+スイーツセット 380円
※スイーツセットの内容は、ワッフルの他にスコーン、ガトーショコラ、チーズケーキなど数種類ございます。
「ミルクなので、温めますね。」とポットに火を入れてくださいました。なんと素敵な心配りなのでしょう。小雨に濡れて冷えた体がぽっかぽかです。
アップルチャイにアップルワインを入れると、味わいが深くなり、よりりんごの風味を引き立ててくれるようになるそうなのですが…車で訪れた私は今回味わうことができませんでした。残念。。。次回は、バスを利用しよう!と心に決め、次のお店へ。
2件目は、Cafe Tube Laneへ。
お昼に訪れるのは初めてのお店。初めて伺う時は、ワクワクドキドキがとまりません。
2階にあるお店のため少しわかりにくいかもしれませんが、隠れ家的な雰囲気のとても落ち着けるお店です。
こちらでは、りんごのティラミスと和風ごまのカルボナーラをいただきました。
《期間限定》りんごのティラミス 550円
和風ごまのカルボナーラ(スープ・サラダ・ドリンク付き) 850円
りんごのティラミスは、白ワインの煮りんご、赤ワインの煮りんごが層になって入っていて、とてもさっぱりしていました。煮りんごというとしっとりしているイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、りんごのシャキシャキ感が残り、生りんごに近い食感であっという間に完食です。
和風ごまのカルボナーラは、オープンからある人気メニューです。
弘前の歴史を肌で感じたくなり、3時のおやつに訪れたのは「コトリ cafe」。「コトリ cafe」は、百石町展示館内に5月にオープンしたばかりのカフェです。
ここで、またまた豆知識。百石町展示館は、明治13年の弘前大火を教訓に、「燃えない建物を」と、明治16年に新築されました。その後、必要最小限の改装を加えてはいますが、弘前市内に現存する洋風建築では最古のものといわれている建物です。
りんごとアールグレイのマフィンとハーブティー 550円
マフィンに利用されているりんごは、今の時期が旬の紅玉を使用しているとのこと。甘さ控えめのアールグレーのマフィンに紅玉の酸味が私好みです。
今回訪れたお店の他、33店舗のお店でりんごを使ったスウィーツなどを味わうことができます。
ぜひ、弘前の街を楽しんでくださいませ。
by tainnei
《Tea&Co.》
弘前市土手町65
0172-39-1717
10:30~19:30(19:00LO)
定休日:なし
《Cafe Tube Lane》
弘前市土手町107 2F
0172-35-9515
平日15:00~24:00、土曜日12:00~24:00、日曜日12:00~19:00
定休日:第3水曜日、木曜日
《コトリ cafe》
弘前市百石町3-2 百石町展示館内
0172-88-8504
11:00~19:00(18:30LO)
定休日:第1・第3月曜日(祝日の場合は翌日)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。