今年も残すところ5日となりました。皆様、2013年はどのような年でしたでしょうか。
「セブンカフェ」「あまちゃん」「半沢」「高見盛関引退」…今年の出来事に思いを馳せているところに、東京で、あおもり津軽の手仕事に出会えるとの情報を入手!
本日から開催ということで、愉快な仲間とともに、いざヒカリエへ!!
ヒカリエ8階の会場へ足を踏み入れると、東京なのに故郷にいる気持ちでほっこり。
素敵な作品が並んでいます。
会場では、津軽塗、津軽打ち刃物、ブナコ、こぎん刺、あけび蔓細工をこよなく愛する若手職人9名の作品を間近で見ることができます。また、職人さんが会場にいらっしゃる日もあるとのことですので、実際にお話を伺うこともできます。
今日は、こぎん刺職人の黒田さん、あけび細工職人の西東さんにお話を伺いました。
黒田さんの作品は、こぎん刺の基本を守りながらも独自のデザインで作っているため、一目でこぎん刺とわかる方は少ないそうです。「これがこぎん刺?と驚いていただけることが嬉しいです。」と黒田さん。
西東さんは、ご自身で山へあけび蔓を取りに行き、作品を作っているそうです。
「あけび蔓細工のもつ色合い、手触り、自然の温かさを感じていただければ。」と西東さん。
また、驚いたことに、津軽塗の箸を自分好みの1本ずつを選んで1膳にすることもできるのです!新しい試みです。
昔の伝統を守りながら、新しいことへチャレンジし、伝統工芸を進化させ続けている職人さんたちの作品へ会いに出かけてみませんか。
by tainnei
《津軽の伝統×DESIGN展》
開催日時:2013年12月27日(金)~2014年1月6日(月)
※1月1日(水)は休館日
11:00~20:00(12月31日は18:00、最終日は17:00にて終了)
会場:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ・8F・CUBE1,2,3
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