♪ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団。
探偵。明智小五郎・少年探偵団から榎木津礼二郎まで、私ら昭和40年周辺生まれ男子憧れの職業。
そういえば探偵物語って歌もありましたね。でもその職業の人にリアルで会ったことがある人は少ないのでは。
ということで、地元でテレビのシリーズにもなるほど人気の路地裏探偵団とともに弘前の路地裏を歩いてきました。
まずはまちなか情報センターで受付して、出発。今日のガイドさんはラッキーなことに団長の鹿田智嵩さん(左)ととったん(右)。
誰でも団員になれるんですかと聞いたら、ヒンズースクワット3,000回クリアとのこと。ハードル高すぎ!
ちなみに団長のスタイルはロボット刑事(わからない人は検索してみて)などにインスパイアされているそうです。ああ、同世代。
さあ、探偵の皆さんをガイドに出発です。
結構な吹雪の中、最初の立ち寄り先は、昔ながらの雰囲気の「弘前中央市場」です。
まずは秋冬限定の大学イモ。甘いものが苦手な私でもいけました。値段もおじちゃんのキャラクターもステキ。
お次は惣菜屋さん。なんかアートな福助ねぷたがあります。この日は夜だったので、PM5時からのタイムサービスのでみんな100円。思わず一杯買ってしまいました。「みんな5時まで時間つぶしてから来るんだよの~」とおばちゃん。そりゃそうだよなあ。津軽独特の赤く甘い赤飯も売ってました。私はイガメンチ3個入りパックを購入しました。もちろん100円。津軽弁で言うと「ひぇっぐえん」。
かと思うと、こんなしゃれたスペースもあります。野菜と魚のお店 BONHUER(ボヌール)です。
基本は魚と野菜を売るお店ですが、リーズナブルなお惣菜やランチも楽しめます。
おまけに店主はイケメン(写真撮り忘れました)。
市場を出てからもいろいろ巡ったんですが、寒くて写真あまり撮れなかったです。ごめんなさい。
それでもなんとか。吉野町煉瓦倉庫で、奈良美智さんのメモリアルドッグです。
そして、探偵団イチ押しスポット。スナックやバーの入ったビルが複雑に入り組んだこの場所。探偵団が弘前の九龍街と命名しているのも納得。雰囲気のよい場所なので、よくロケにも使われているそうです。
ネタバレになるので、ここには書きませんが、行く先々でいろいろ小ネタもあり、探偵団のガイドのおかげで、本当に楽しい時間を過ごせました。もらった探偵手帳にはこのような心得が載ってました。「一、探偵の誇りと勇気を持て! 一、好奇心を旺盛にしよう! 一、街の中の変なものを見落とすな! 一、怪しい人を見たら、善人だと思え! 一、楽しむ気持ちを忘れるな! 一、仲間を大切にしよう! 一、出会いに感謝!」
振り返ってみて、ホントに心得のとおりだと思いました。
百聞は一見に如かず。皆様も是非探偵になってみよう。
<お問合せ>
弘前観光コンベンション協会
TEL0172-35-3131 FAX0172-35-3132
http://www.rojitan.com/
byて~お~
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