「テマヒマ展<東北の食と住>」の映像でも大きな反響を呼んだ「りんごの木箱」。
その舞台になったのが、北津軽郡の板柳町にある青森資材です。
先日、青森資材の系列会社が運営しているセレクトショップmonoHAUSさんで、
りんごの木箱づくりのワークショップが開催されました。
まずは、実際にりんごの木箱を作っている工場を見学。
1歩工場に足を踏み入れた途端、「ここは本当に日本?そして現代?」
というような別世界が広がっています。
地元にいても、なかなか目にすることが出来ない貴重な体験です。
この日は、5~6人の職人さんが箱打作業をしていましたが、
リズム、作り方、スピードも、それぞれ違います。
何でも機械化されつつある今の現代、
まだ1つ1つ手作りされているとは驚きです。
工場見学の後は、monoHAUSに移動して、8分の1のサイズのりんご箱づくりに挑戦。
職人さんたちは、いとも簡単に作っているのですが、
実際に作業をしてみると釘が思うように打てずに悪戦苦闘。
それでも、次第にコツをつかんでくると無心になり、
終わったあとは気持ちがスカッとして、ストレス解消になります。
仕上げに、ヤスリをかけ、好みで蜜蝋ワックスを塗り、
スタンプで思い思いの記念のメッセージを入れ込みます。
この日のワークショップには8名が参加していて
最後は、皆さんの作品の集合写真を撮影して終了。
今回は、monoHAUSさんの定期的なワークショップの一環として開催され、
1人1,500円(工場見学、箱づくり、コーヒーブレイク)の内容でしたが、
事前に相談すると、自分で作ったりんごの木箱にりんごを入れて、
ラッピング、宅配までのメニューなどもあるようなので、
興味のある方は、問い合わせてみてください。
byさっちゃん
キープレイス(株)「monoHAUS」
住 所 青森県北津軽郡板柳町福野田実田30-5
電 話 0172-72-1321
営業時間 10:00~18:00
定 休 日 水曜日
monoHAUS facebook
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