今年も青森県に熱い夏祭りの季節が到来しました。
既に7/30に黒石ねぷたまつりが開幕していますが、県南を彩る夏祭り「八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)」が開幕しました。
八戸三社大祭は、神明宮・おがみ神社・長者山新羅神社の神輿行列に附祭として氏子の山車がお供をする豊作加護、報恩のお祭りです。
国の重要無形民俗文化財にも指定されているこのお祭りは、約290年の歴史と伝統があり、神話や歌舞伎などを題材とした豪華絢爛な27台もの山車が、中心街を華やかに練り歩きます。
特徴は、山車に加えて神楽や稚児行列、甲冑武者、虎舞などが行列することで、静かで落ち着いた神輿行列と、熱気を帯びた山車運行の対比が見どころとなっています。
祭りは7月31日の前夜祭、8月①日のお通り(日中)と3日のお還り(日中)、2日の夜間運行と4日の後夜祭が行われることとなっており、八戸市内は全国からの観光客で賑わいます。
このほか、青森県内では8/1~7の弘前ねぷたまつり、8/2~7の青森ねぶた祭、8/4~8の五所川原立佞武多など、心躍らせる夏祭りが続けて開催されます。
(オーレおじさん)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。