『ライアの祈り』を知っていますか?
八戸を主な舞台とした縄文時代と現代を舞台とした小説で、来年6月には映画も上映されます。
桃子(縄文時代のライアの生まれ変わり(推測))、クマゴロウ(ライアの兄の生まれ変わり(推測))の心温まるラブストーリーです。
映画には一足早いですが、『ライアの祈り』ご当地巡りをしようと、小説を片手にメインの舞台となった是川縄文館を訪れました。
是川縄文館といえば、国宝『合掌土偶』で有名ですが、人気もののせいか現在出張中で、これは精巧なレプリカ。
私が『ライアの祈り』ゆかりのものとして、ぜひ見たかったが『ライアの弓』です。
ライアは縄文時代の(元)狩人で、弓をかついで森をかけまわっていました。
その弓がこれかも。
赤いんです!3000年前の弓がきれいな赤が今もはっきりと残っています。
これは、黒い漆を塗り、さらに赤い漆を塗ることにより、美しさと耐久性を持たせています。
さらに、赤い腕輪。
遥か昔の八戸で、鮮やかな赤の腕輪を身につけた人達が歩いていたと想像するだけで、自分も主人公の桃子のように縄文の記憶がフラッシュバックしそうです。
他にも赤い埋蔵物がたくさん展示されています、ここ是川縄文遺跡の特徴は「赤」だと強く感じました。
『ライアの祈り』ご当地巡りは、小説の世界を鮮やかな赤をもって蘇らせます。
最後におまけとして、まだ一般公開はされていませんが、特別に見せてもらったミサンガ(※)。
物語の最も重要なキーとなるものです。
映画をお楽しみに♪
(※)実際の埋蔵物ではありません。
(kogao)
<映画『ライアの祈り』>
https://www.facebook.com/raianoinori
http://raianoinori.com/
<八戸埋蔵文化財センター 是川縄文館>
http://www.korekawa-jomon.jp/
青森県八戸市大字是川字横山1
TEL:0178-38-9511
FAX:0178-96-5392
開館時間 午前9時~午後5時
休館日月曜日
(第一月曜日・祝日・振替休日の場合は開館)
祝日・振替休日の翌日
(土・日曜日、祝日の場合は開館)
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