本州最北端に位置する下北半島のむつ市脇野沢では、野生のイノシシが生存できない環境にもかかわらず、イノシシを飼育し、精肉として販売しています。
なぜ飼育するのか?
それは美味しくなるからです!
脇野沢で飼育されたイノシシは、厳しい冬を越えるために脂肪が付き、それが旨味のポイントとなっているそうです。
野生のイノシシは雑食であるため肉には独特なクセがありますが、脇野沢のイノシシは豚が食べるエサを基本に、リンゴや米ぬかなどを適度に配合して、良質な脂肪を付けるための工夫がされています。
肉質が柔らかくあっさりとした口当たりながらも、コクのある上質な脂とにおいの少なさが特徴で、初めて食べる人、イノシシ肉が苦手な人でも美味しく食べられる様に育てられています。
2012年に北海道檜山郡江差町で開催された「第2回N-1(ナベワン)グランプリ」で、約30種類の中からイノシシ鍋が見事グランプリを獲得!
「初めて食べたけど美味しかった」「意外に臭みがなく、見た目よりあっさりとした味わいでおいしかった」など、高評価を得たそうです。
鍋の季節に合わせてちょうど販売が始まるイノシシの精肉。
ぜひ今年の冬はぼたん鍋を味わってみませんか?
精肉は「上撰バラ肉」「上撰ロース肉」「こみ肉」があるほか、味付きもあります。
ぼたん鍋専用タレもあるのでぜひセットでお求めください。
精肉は青森県観光物産館アスパム内にある青森県地場セレクトでも取り扱っています。
<お問い合わせ>
○社団法人むつ市脇野沢農業振興公社
住所:むつ市脇野沢七引201-5
電話:0175-31-5011
FAX:0175-31-5012
○青森県地場セレクト
住所:青森市安方1-1-40
電話:017-777-3679
FAX:017-735-2067
by きむにぃ
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