こんにちは!ジミーです。
先日さっちゃんブログで日本一のりんご市場である弘果弘前中央青果㈱をご紹介しました。一面に積まれたりんごは圧巻でしたね!
今回は、青森りんごのその後を調べてきました。
どこで調査したかというと、日本全国の野菜や果物が集まる日本最大の青果物市場である大田市場。辺り一面に様々な野菜や果物が並べられています。市場内は、朝7時前でもすごい活気で、関係者の熱気で満ちています。
なにか人が多く集まっているエリアがあります。市場内では、サンプル置場と呼ばれている場所で、ここで、買参人が事前に競りに出される品物をチェックします。
色んな産地のりんごがあるなか、青森県産りんごを発見しました。
すべてのりんご箱の上には、このような紙が乗せられています。暗号のように数字が書かれていますが、競りを行うために必要な情報が書かれているのです。
1110は大田市場内で保管されている場所の番号、弘前は産地表示、サンはサンふじ、メジャーは等級、数字の部分はサンプルとして置かれているりんごと同程度のものが、1箱10kgで28玉入の物が5ケース、32玉入が15ケース、36玉入が10ケース、40玉入が20ケース用意しているという意味だそうです。
買参人はこの情報を確認して、競りに挑みます。
そして、午前7時、いよいよ競りが始まりました!競りの会場は、競り人と買参人の威勢のいいかけ声が響き渡り、ものすごいスピードでりんごが競り落とされていきます。
競り会場には青森りんごの横断幕や弘前産りんごのポスターなど貼られています。全国№1の生産量をほこる青森りんご。大田市場でもPRに抜かりはありません!
競り終了後には、品物は競り落とした仲卸業者の元へ。大田市場内には、現在、167社の卸売業者が入っています。ここで競り落としたものを小分けにし、スーパーマーケットなどの小売業者に運ばれていきます。
青森県を旅だったりんごは、こうした道のりを経てみなさんのもとへと届けられます。
早速今年収穫された青森県産ふじを入手しました。真っ赤に色づき、見るからにおいいそうです!
実を割って見ると!
完熟の証である密がしっかりと入っています。食べてみるとほどよい甘さの中に、適度な酸味がきいていて、いくらでも食べられそうです!
青森県産りんごは今が旬です!ぜひご賞味下さい!
by ジミー
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。