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伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

特産品・お土産 | 2015-02-18 08:00

伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

「八幡馬」は、仙台市の「木ノ下馬」、福島県の「三春駒」と並ぶ日本三駒と呼ばれ、華やかな模様は、南部地方の農村で嫁入りに使用される馬の盛装を表したものと伝えられています。
かつて、櫛引八幡宮(八戸市)境内で開催される年に一度のお祭りの際、農閑期を利用して農家の人たちが作った「八幡馬」を参詣者の土産品として販売していました。ちなみに、農家の副業として、1本の木から鉈(なた)だけを使って仕上げる伝統的な技法で制作できる現存する職人さんは、大久保直次郎さんただ一人です。

今回ご紹介するのは(トップ写真の八幡馬)、別の技法で制作している株式会社八幡馬です。
(株)八幡馬は、昭和29年に八戸市を代表する観光土産品として、より多くの人に「八幡馬」を知ってもらい、手にとってもらいたいという想いで、現在の代表の高橋さんの祖父が会社をはじめたのが始まりです。大久保直次郎さんのような伝統的な技法の職人さんが激減していく中で、木取り作業の行程は機械化しているものの、削り作業は、「のみ」や「ナイフ」を使って一つ一つ丁寧に仕上げています。

伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

高橋さんは、「八幡馬」の伝統を守りながらも、実際の使い手のライフスタイルに合うようにデザイナーやセレクトショップのオーナーとコラボをするなど、卸先の思いを作品に積極的に取り入れています。
ブログのトップの写真「白木(無地)」や「白色」タイプをはじめ、ストラップなど、どれもデザイン性が高く、バラエティーが豊かです。ある程度の個数がまとまれば、オリジナル模様の発注も可能とのことでした。
下の写真は、一番人気のストラップを制作している風景です。

伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

ちょっと、話は変わりますが、十和田市内の馬に関する博物館「称徳館」には、昔の八幡馬が展示されています。

伝統を守りながらも変わり続ける「八幡馬」

「八幡馬」と言えば、赤・黒のカラフルなものが元祖(原型)かと思っていましたが、ここの博物館の「八幡馬」は、形も色もとてもシンプルでした。長い歴史の中で、「八幡馬」も少しずつ変化しているのですね。
                     byさっちゃん

株式会社八幡馬
 住所    青森県八戸市沼館2丁目5-2
 TEL    0178-22-5729 
 営業時間  月~金 8:00~17:00
 定休日   日曜日、祝祭日 ※土曜日は不定休

※インターネットで購入の場合(カネイリミュージアムショップ)
http://www.iichi.com/shop/KANEIRIMuseumShop/artist/R1256886

称徳館(十和田市馬事公苑 駒っこランド内)
 住所   青森県十和田市大字深持字梅山1-1
 TEL   0176-26-2100
 開館時間 9:00~16:30(最終入館16:00)
 休館日  月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日休館)
      年末年始(12/29~1/3)

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