
例年であれば5月中旬に満開を迎える「りんごの花」。今年は開花が10日ほど早まり、わずかに残っているのみです。地元にいても、りんごの花をじっくり見る機会はなかなかありませんが、よく見るととってもキュート。品種によって、大きさや形状、色も微妙に異なります。

この青森県の花でもある「りんごの花」をモチーフに、試行錯誤を繰り返しながらアーティフィシャルフラワー「りんごSAKU」を完成させたのが、クールアンフルール主宰で、フラワーアートディレクターの中山 瑶和子(ヨーコ)さん。
ちなみにアーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに再現し、生花にはない美しさを表現した造られた花で、材料は布を加工した素材で作られているそうです。

中山さんは、青森市内にある青森国際ホテルの花事業部責任者としてホテルブライダル・バンケットのトータルプランニング、その他数々の舞台装飾を手掛けており、青森県を象徴する「りんごの花」に対する思いもひとしおです。
最初に、中山さんの作品を拝見した時は、あまりのリアルさに驚きました。お客様の中には、「りんごの花」が大好きで、ずっとこんなのが欲しかったと感激する人もいるそうです。
今回紹介した作品は、小さな器に、蕾(つぼみ)と、咲きはじめのピンク色、満開時の白から構成されていて、アクセントに緑の葉っぱと、小さなりんごが添えられ、販売価格は600円(税別)とお手頃。
是非、青森にお越しの際の旅の記念、地元の方々もあまり見かけることのない可憐な「りんごの花」を普段の生活のあらゆるシーンの中に取り入れてみてはいかがですか?
byさっちゃん
<問い合わせ)
青森国際ホテル 青森市新町1丁目6-18
TEL 017-722-4321
販売場所 青森国際ホテル、弘前りんご公園、下風呂温泉 三浦屋