ニュージーランド在住でエコロジカルなワインづくりをしている青森県出身の小山浩平(こやまこうへい)さんが里帰りした際、彼のワインをいただくランチ会が青森市内で催され、先日参加してきました。
お料理を担当するのは、青森市でフレンチレストランを営む佐藤玲一さん。お二人は中学の同級生だそうです。幼なじみのお二人が競演するワインと料理のマリアージュ。あ、マリアージュとは、フランス語で「結婚」を意味する言葉ですが、お酒やワインなどの飲み物と料理の組み合わせがぴったり!という意味でも使います。
この素敵なランチ会を企画したのが、青森市内にある「かめや酒店」のばあばと娘さん。遠い昔、私が幼稚園に通っていた頃、通園途中にあったかめやさんと、数十年の時を経てご縁ができました。
写真向かって左から、浩平さん、佐藤さん、かめや酒店の娘さん
「かめや酒店」には、青森でしか買うことのできないお酒を中心にずらりと並んでいます。
ばあばと娘さん・・・お店の二枚看板です。
きれいな色のビンが美しく整列する店内の光景を目にしただけで、心拍数がバクバク上がってきます。そして、ばあばの、どこか懐かしい津軽弁に癒されながら、どれにしようかと悩む幸せなひとときを過ごすのです。しかも、ばあばさん、まるごとブログの読者さんだったんです!ありがとうございます!
青森県の水や空気、自然風土が醸し出す日本酒は、私にとっては「命の水」とも言えるでしょう。しか~し、青森のお酒は奥が深い。まだまだ知らないことがいっぱいです。このたび、青森県で新しい酒づくりに適したお米「華さやか」が近日デビューするとのお話もあり、これからも、かめやさんで青森のお酒をお勉強していこうと思います。
ここで、地酒に関する耳寄りなお知らせ。
県内の旅館・ホテルなど46の施設で、おいしいお料理とそれに合う地酒をセットで提供する宿泊プランの「あおもり地酒と料理のマリアージュ」を7月1日から9月30日まで展開します。
キャンペーンに参加する宿泊施設や各施設のメニューなど詳しくはパンフレットをご覧くださいね。
青森県の海や川、大地が育んだおいしいご馳走と旨酒の競演を、旅の宿でのもうひとつのお楽しみにどうぞ。
(マツコHG)
「あおもり地酒と料理のマリアージュ」
問 青森県旅館ホテル生活衛生同業組合
電話 017-777-3411
「かめや酒店」
青森市中央1丁目26-22(青森市役所横)
電話 017―735-1620
営業時間 7:30~20:00
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。