♪暑中お見舞い申し上げますぅ~♪
土用の丑の日といえば、うなぎ!(食べたいなぁ)ですが、丑の日に温泉に入り無病息災を願う「丑湯祭り」が酸ヶ湯温泉であるとのことで、事前調査に出かけてみました。
7月23日(木)の午後10時、ヒバ千人風呂「熱湯」を新しい温泉に入れ替える瞬間、湯船の底が大公開!されるとのこと。ぜひ立ち会いたいのですが、出張が入っていて、見られない(涙)。先日、マツコは、下北半島にある薬研温泉の丑湯祭りに行ってきましたが、各宿の温泉に、牛の形のご神体を湯浴みさせてまわる神事が厳かに執り行われ、長生きできそうなありがた~い気分になりましたよ。
酸ヶ湯温泉では23日(木)から26日(日)まで、いろんなイベントが用意されていますから、要チェック。
酸ヶ湯にお泊まりの方は、宿から歩いて10分くらいの地獄沼まで散策してみてはいかがでしょうか。硫黄のにおいが立ちこめる沼の底から強酸性の90度以上の温泉がわき出しているそうです。ちょっと荒涼とした風景が地獄チックなのかもしれません。
お次は蔦温泉。こちらは「源泉湧き流し」。湯船の底板の間から源泉がほつほつと湧き出ています。湯船の一角からお湯があふれ出ているところに寝てみました。全身、溶けましたよ~。念願の「寝まり浴」、最高です!
蔦温泉を起点とした「沼めぐりの小路」は、森の中を野鳥やカエルの声を聞きながら、蔦沼をはじめ6つの沼を約1時間ほどでめぐることができます。
八甲田の山懐に抱かれたこの2つの温泉と、青森市浅虫温泉の椿館は、いずれも、板画家・棟方志功とご縁がある宿ということで、志功没後40周年を記念して、それぞれが所蔵する志功の仏画を7月18日(土)から26日(日)までの間、特別公開します。酸ヶ湯温泉は「酸ヶ湯薬師如来」、蔦温泉は「蔦菩薩」、浅虫温泉椿館は「浅虫温泉如来」。3つの温泉をめぐる記念湯札が記念品付きでお一人2,000円。
期間限定で公開される世界のムナカタの作品をめぐりながら、涼やかな風が吹き渡る青森の温泉で暑気払いはいかがでしょうか?
浅虫温泉の山から陸奥湾を一望
(マツコHG)
酸ヶ湯温泉(青森市八甲田山中)
蔦温泉(十和田市奥瀬)
http://tsutaonsen.com/
浅虫温泉椿館(青森市浅虫)
http://www.810215.com/
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