「隠れ家レストラン」という言葉をよく目にしたり耳にしたりしますが、今回ご紹介するレストランは知らなきゃ辿り着けない、知っていても迷う可能性大の真の隠れ家レストランです。
場所は、下北半島の太平洋側に位置する東通村小田野沢。
国道338号線沿いの、トントゥビレッジから2.5kmくらい尻屋崎方面に向かったところの砂利道に続く曲がり角を、左に曲がり少し行ったところにそのレストランはひっそりと建っています。
道路沿いに看板は一切なく、もちろん曲がり角にもなし。
道路からも夏は木々の葉が茂っていて見えず、冬は木々に積もった雪で見えない。
春先と秋は見ようとすれば見えるが、見えても「あぁログハウスがあるんだな」としか見えない、知らなきゃ行けないレストランなんです。
しかし、知ってしまったら何度でも行きたくなるレストランなんです!
お店の名前は「Log Restaurant 南川」(2013年2月オープン)
店名にあるLogのとおりお店は裏山の木で作った手づくりのログハウスが特徴です。
やはりログハウスは落ち着くことができてまったりできますね。
また行きたくなるポイントその1です。
そして、なんといっても行きたくなる大きなポイントはやはりメニューです!
南川のメニューはパスタが中心なんだそうですが、中でも限定の「季節のパスタ」がとっても魅力的なんです!
食材は東通村や下北産のその季節に獲れる旬の魚介類や山菜で、
・ウニのパスタ
・アワビのパスタ(肝ソース和え)
・ヒラメのパスタ
・ヒラヅメガニ(ヒラガニ)のパスタ
・秋鮭のパスタ
そしてなんと東通村特産の東通牛のパスタもあるんです!
そしてそして、本当は教えたくないけど教えちゃいますが、秋には東通村で採れたマツタケのパスタもあるんですよ!
どうですかみなさん。
何度でも行きたくなりませんか?
このほかにも、冬は雑魚を使ったブイヤベースや、デザートも地物のブルーベリーや栗などを使用して作っているそうです。
店主の南川直樹さん(38歳)のこだわりは、一つは「地元の食材を活かした料理を提供する。」、
もう一つが「できることは何でも自分でやる。自分で作る。」で、
ログハウスを自分で造ったというお話を聞いて妙に納得しました。
この日いただいた手づくりの自家製バニラアイスもとっても美味しかったです。
話をパスタに戻しますが、訪れた日は残念ながらちょうど季節の食材が何もなかった日で、レギュラーメニューのエビのトマトクリームスパゲティをいただきましたがこちらもとっても美味しかったです。
次は絶対電話をしてから来たいと思います。
電話をしてから来ると言えば、レストランは南川さん一人で切り盛りしているため、お子さんの行事があるときはそちらに行っていることが多いそうなので、なるべく電話をしてから来ていただければ助かりますとのことでした。
電話をして今日の季節のパスタを聞いて予約しておくと間違いないですね!
夜も営業していて、夜は季節の食材を活かしたフルコース(4,000円/人~)を提供しています。
最後に、迷わないための目印を教えますね!
お店に曲がる道は、この看板が目印です!(トントゥビレッジから尻屋崎方面に向かって走って見える看板です)
お店の看板じゃないのが面白いですね!
<問い合わせ先>
Log Restaurant 南川
電 話:0175-34-9106
住 所:下北郡東通村小田野沢見知川山1-155
営業時間:11:30~13:30、17:30~20:30
定 休 日:月曜日
by きむにぃ
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。