十和田市には、独特の製法で乾麺を造り続けている工場がある。それは、澤目麺工場だ。
昔から、地元の味として親しまれている「十和田の銘品」だ。
地元のスーパーでは取り扱いしていない。土産品として、観光物産センターや道の駅等で販売している。
最初は200g程の小束を買い求め、気に入ると2kg程の大束を買い備えている人が多いそうだ。
今回は、数種類ある商品の中から「中華めん(そうめん)」を購入して、料理して、食べてみた。
原材料は、小麦粉、食塩、かんすい、クチナシ色素。
メニューは「味噌ラーメン」に決め、具材として十和田市産のごぼうを使うことにした。
味噌スープに茹で立ての中華めんを入れ、ごぼうをひき肉と炒め、味噌で味付けしたものをトッピング。
中華めんは、つるつるとして、素麺よりはコシがあり、スープも程よく絡んで旨い。
2品目は「ひもかわ」、きしめんのこと。
原材料は、小麦粉、食塩。
メニューはペペロンチーノ!具材は、やっぱり十和田産ニンニクでしょう!
鷹の爪とニンニクエキスがたっぷり滲み出たオリーブオイルに、ベーコンと十和田産長ネギを加えて炒める。そこに茹で上げたひもかわを絡めて、塩&胡椒で味を調えて完成!
想像以上に、ひもかわのコシが強く、平打ちパスタよりペペロンチーノに向いている。
調理する側も楽しめる食材の一つと言えるかもしれない(笑)
他にも、「モロヘイヤめん」、「とろろそば」、「だったんそば」など種類がある。
土産にも、贈答にも、手ごろな価格でお求めやすいのは嬉しい。
機会があれば、是非試してみてほしい。
<問い合わせ先>
有限会社澤目麺工場
住 所:十和田市西一番町19-8
電 話:0176-23-6211
※商品情報は、こちら
by トリッキー
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