お天気に恵まれた秋の3連休の初日、西目屋村にある暗門の滝の第3の滝(一番手前の滝)がちょうどその日の午前9時に開通するということで、一路、車で目指しました。暗門の滝をたずねるのは、実に30年ぶりですな。(遠い目)
途中、秋色の岩木山を眺めていたところ、白神山地の現在と未来について日夜考えている方からメッセージが届きました。“今日の県内は「青天の霹靂」カラー一色ですが、実は、今日から「暗門の滝遊歩道」がオープンしました。一日2往復の弘南バスでのみ「津軽峠」まで行けるようになっています。お時間がある方は、ぜひ、暗門エリアへお出かけください。”
そうか!さっそく、暗門の滝へ急ぐことにしました。
アクアグリーンビレッジANMON前のバス停から津軽峠までの直通バスが一日2往復あることを確認し、ちょうど来た12時40分発の津軽峠行きに飛び乗りました。小型バスは満員です。ところどころ工事中の砂利道をぐんぐん、くねくね登ること約30分で、津軽峠に到着。既に紅葉真っ盛りです!
樹齢400年のブナの巨木「マザーツリー」に続く歩道は整備されているため、普通の靴でも大丈夫な感じ。マツコは底の磨りへったドタ靴のまま、歩いて約5分で憧れのマザーツリーに到着。祈りを捧げた後、さらに歩いて5分ほどの尾太岳や岩木山を展望するスポットで暫時ぼんやり瞑想。
津軽峠の駐車場からは白神岳や向白神岳もきれいに見えました。
13時40分発のバスで降りてきましたので、滞在時間約30分のタッチ&GO!な津軽峠へのバス旅でした。10時45分の1便に乗ると、津軽峠周辺に長く滞在できますね。
この直通バスは、11月3日(火・祝)まで弘南バスが運行しており、弘前バスターミナルから乗車することもできます。
アクアグリーンビレッジANMON~津軽峠は、現在、道路が崩落した箇所を復旧工事中のため、直通バスのみ通行可能なのですが、10月31日(土)12:00からは一般車両も通行できるようになるとのことです。
というわけで、本来の目的地だった暗門の滝は、白神の恵みである豊かな水量をたたえ、ゴォ〜という瀑布から巻き上がる風圧や飛沫の只中にしばし佇み、いろんなものが洗い流されました。30年前のマツコの青春も一緒に(涙)
♪今は~もう秋~誰もぉラララララ~・・・♪
(マツコHG)
○弘南バスで行くアクアグリーンビレッジANMONと津軽峠のブナ林散策
直通バス運行時間
アクアグリーンビレッジANMON発 1便10:45(11:25)2便12:40(13:20)
※( )内は津軽峠到着予定時間
津軽峠発 1便11:45(12:25) 2便13:40(14:20)
※( )内はアクアグリーンビレッジANMON到着予定時間
問 弘南バス(株)弘前バスターミナル 0172-36-5061
○ANMON周辺エリア散策情報
散策可能なコース等については、下記HPでご確認いただくか、直接お電話でお問い合せください。
http://www.kumagera.net/road/index.html
問 アクアグリーンビレッジANMON
青森県中津軽郡西目屋村大字川原平字大川添417
電話 0172-85-3021
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。