昨日から名古屋市内で開催されている青森県立美術館がプロデュースする「青森」展『Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって』に行ってきました。
展覧会のテーマは「青森の色」。
四季がはっきりしている青森は季節ごとに美しい色彩の風景が見られます。
風景だけでなく、食べ物や伝統文化なども色とりどりできれいですよね。
メイン会場となるのは東区東桜にある「愛知芸術文化センター アートスペースX(B2F)」。
会場に入ってすぐ目に飛び込んできたのが青森県立美術館のシンボルマークのネオンサイン。
これを見ると「県立美術館に来たー!」で感じになりますね!
さらに特徴的な建築のホワイトキューブやオリジナルのフォントもあって青森感満載です。
もちろん「あおもり犬」も来てますよ。
なにやら怪しげな装置の中に入っていますがこの装置はいったい・・・。
メイン会場にはほかにも大洲大作さんの列車などの車窓を通して見える青森の風景や暮らしなどをとらえた「光のシークエンス」や、柿崎真子さんの青森をモチーフにした「アオノニマス」の新作などが展示されています。
続いての会場は東区葵にある「shop22(shop twenty-two)」です。
ここの会場にはなんと青森から持ってきた「りんごと雪」の作品が展示されているんですよ。
青森らしい赤と白の組み合わせはステキですね。
他にも秋本瑠理子さんの青森の赤をテーマにした作品や、空と飛行をモチーフにした大洲大作さんの新作も展示されています。
大洲さんの作品は階段スペースに展示されているので、作品を見ながら階段を登れるというおもしろい企画になっています。
また、shop22では青森展に合わせて青森のこけしなどのグッズ販売イベント「omamori_aomori」も開催していますので、こちらもぜひご覧ください。
続いて訪れたのは千種区山門町にある「pieni・huone覚王山」。
お店は日泰寺に向かう昔ながらの懐かしい風情の参道をてくてく歩いた閑静な住宅街の中にあります。
ここでは、あの!「水色」と「茶色」の美術館のユニフォームが展示されていました。
長年使ってほつれが出たものを東北地方に伝わる刺し子の技法をヒントにリメイクされたユニフォームもステキな作品となって展示されています。
店内にはユニフォームにデザインされているミナ ペルホネンの代表的な柄「タンバリン」がデザインされているランプやバッグ、また、青森展に合わせてこぎん刺しのかわいいバッジも販売されているのでぜひご覧ください。
青森展は名古屋市内の6つの会場で12月19日(土)まで開催していますので、ぜひ「青森の色」を感じて、みなさんの好みの「青森の色」を見つけてみませんか?
地下鉄名古屋駅構内のビッグウォールにも「青森の色」をテーマにしたポスターを展示しているのでそちらもぜひご覧ください。
■会期
2015年12月10日(木)- 19日(土)
※colonbooksは12/17 – 19
※shop22(shop twenty-two)は12/10 – 20
■会場・開館時間・休館日(定休日)
1.愛知芸術文化センターB2階 アートスペースX(名古屋市東区東桜一丁目13-2)
10:00 – 18:00、休館日:12/14
2.colonbooks(名古屋市東区代官町39-18日本陶磁器センター2F)
12:00 – 18:00、※会期:12/17-19
3.shop 22(shop twenty-two)(名古屋市東区葵2-3-4 三光ビル2F)
12:00 – 20:00、定休日:12/15
4.pieni・huone 覚王山(名古屋市千種区山門町1-56 1F)
11:00 – 19:30、会期中定休日なし
5.国際デザインセンター クリエイターズショップ・ループ(名古屋市中区栄三丁目18番1号 デザインセンタービル4F)
12:00 – 19:00、休館日:12/15
6.Botão Gallery(名古屋市港区名港1-15-13)
11:00 – 19:00、休廊日:12/13、12/14
※青森展の詳細は青森県立美術館のホームページをご覧ください。
by きむにぃ
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