はい、カレーが大好きです。
前から気になって、ようやく行ってきました。
東京・西永福のウミネコカレーです!
ん!?東京?と思った方も、お店の名前を聞いてピンとくるのではないでしょうか。
そう、店主の古里さん、八戸市のご出身なのです。
カレーはチキンカレー(中辛)、ポークカレー(辛口)、ひよこ豆のカレー(中辛)の3種類。時々、キーマカレーなどのスペシャルカレーに出会えることも。
私は、欲張りにポークカレー&ひよこ豆のカレーの2種盛りを注文。
実は真ん中のターメリックライス、青森県産「つがるロマン」。
味を付けた時においしさがたつ「つがるロマン」はターメリックライスに好適で、知り合いの農家さんから取り寄せています。
ポークカレーは、古里さんがカレー屋をやろうと思った頃、絶対に出したいと思っていたメニュー。キリスト教が浸透している南インドのゴア州に何度も通って現地の味を研究しました。
インドのスパイシーさを出しながら、地域のおばあちゃん達も食べられるカレーを意識しているそう。
ポークカレーのスパイシーさは絶品で、食べていると額から汗がでてきて体が浄化されている感じがしてきます。
ひよこ豆のカレーは、カラメルのような芳ばしさが鼻を抜けて、豆とカレーがまろやかに口の中で溶けていきます。
あっという間に完食!
皿を舐めまわしたい衝動を堪えるため、思わず写真を撮ってしまいました。
食後の散らかした写真でごめんなさい。
もともと古里さんは音楽活動を行うために上京。
音楽活動を行う中で、様々な制約が生じるなど、その時の環境に居心地の悪さを感じ始めます。もっと生活に根付いたことをしたいと感じていた頃に、笹塚にあったカレーの名店M’sCurryのマスターが応援してくれて、マスターの自然体な生き方に憧れるように。
現在、ウミネコカレーにはリスペクトの意も含めてM’sCurryの雰囲気を意識しているそう。カレーと音楽、両方をやっている今の方が自分にとって自然体でいられると言っていたのが印象的でした。
これまで東京の中でも人口の多い新宿などのカレー屋で働いてきた古里さん。
自分の店をオープンさせる時、いつかは青森に戻ってお店を開きたいという気持ちがあって、落ち着いた雰囲気の西永福に決めたそう。
素敵なお店を営む古里さんですが、青森を思う気持ちを聞けてとてもうれしくなりました。
すっかりウミネコカレーの虜の私。
ことあるごとにウミネコカレーの味を思い出しています。
次に行った時は大盛りにしようかな。
ウミネコカレー
東京都杉並区永福3-55-3(京王井の頭線西永福駅北口から徒歩1分)
電話:070-6972-3103
Mail: uminecocurry@gmail.com
URL: http://uminecocurry.tumblr.com/
定休日:月曜日、火曜日
(by:JKwiper)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。