あけましておめでとうございます。
2016年もまるごと青森は「教えて楽しい、知って嬉しい」情報を提供して参りますのでよろしくお願いいたします。
さて、にんにくの町で知られている田子町に、昨年10月にオープンした「Takko cafe」におじゃましてきました。
体験観光の拠点となっているタプコプ創遊村の敷地内でぽっつんと営業しています。道中、のどかな山間の風景が広がりますが、初めての人は道が合っているのかどうか不安になるかもしれません。大丈夫、自分を信じてひたすら進みましょう。


この日の田子町はきれいな雪化粧。
早速可愛らしいサインが出迎えてくれます。
建物は以前レストランとして使われていましたが、ここ数年は使われておらず、今般カフェとなって再度利用されることになりました。
店内は木の柱がふんだんに使われ、ほっとする心地よい空間となっています。

店内でお出迎えしてくださったのは、笑顔が素敵な川名美夏さん。田舎暮らしに憧れ、2014年11月に、田子町地域おこし協力隊として東京から移住し、農産物の6次産業化に取り組んでいます。実質Takko cafe のオーナーとして、一人で切り盛りしています。

Takko cafeのおすすめは川名さん手作りのケーキ!幼い頃からケーキ作りが大好きだったという川名さんが、田子町の豊富な果物を使用し、お客様に提供しています。
この日のケーキはと言いますと、

なんということでしょう!スイーツ女子のみならず、りんごすたーのようなスイーツ男子も頬が緩みっぱなしです。カシス、ブルーベリー、イチゴをはじめ、ケーキの素材としては珍しい柿やにんにくも使っています。
全部いただくのは無理とあきらめたものの、一つでは我慢できないので、田子にんにくシフォンケーキとカシスのレアチーズをいただきました。シフォンケーキは、にんにく風味のケーキにクリームがベストマッチ!レアチーズはカシスの香りと甘酸っぱさが大海原のように広がります。

ここのカフェは、気さくな川名さんとの会話も楽しめます。是非ケーキ談義に花を咲かせてはいかがでしょうか。県内のおいしいケーキ屋さんなどの情報はうれしいようです。この日は収穫直前のイチゴがカモシカに食べられてしまったという気の毒ですがちょっと笑えるお話を聞かせていただきました。
現在はケーキを中心に、季節のパスタなどを提供していますが、今後はカフェらしいメニューを増やしていきたいと川名さん。これからのTakko cafeも楽しみですね。
<問い合わせ先>
Takko cafe
住 所:三戸郡田子町大字田子字川代ノ上ミ66-39
電 話:090-6645-7227(川名さん携帯)
営業時間:10時~16時
定 休 日:水曜日・木曜日
by りんごすたー