ダダンダダン~♪ 風の中のすっばるぅ~♪
津軽ダム(高さ97.2m)は、青森県西部を流れる岩木川の源流・世界自然遺産白神山地の玄関口・西目屋村に建設中です。昭和35年にできた目屋ダム(高さ58m)のすぐ下流に位置し、平成29年4月からの本格運用をめざして、平成28年2月13日から試験湛水が始まりました。本格的なダム運用の前に、実際に水を貯めて、安全性を検証するための試験だそうです。
それにより、長年、岩木川沿いの暮らしを守ってきた目屋ダムが、ダム湖「津軽白神湖」にまもなく沈む!ということで、2月20日「さよなら目屋ダム見学会」に参加してきました。


津軽ダム展望所に立ってみると、足がすくみます。コンクリートミキサー車なんか、まるでミニカーのようです。
工事中なので、普段は立ち入ることのできない津軽ダムの天端から目屋ダムを見下ろすと、あと2mほどしか残されていません。津軽ダムは目屋ダムの3.6倍の貯水池量になるため、よほどの渇水でも、沈んだ目屋ダムが出現する事態はほとんど考えられないとのこと。さよなら!目屋ダム!

「今日の目屋ダム」は、津軽ダム工事事務所のHPでチェックできます。
「ああ~あと、わんつか(少し)で沈んでまる(沈んでしまう)~」
見学会で「ダムカード」なるものをプレゼントされ、ダム萌えの方たちの存在に気づいたマツコ。草木が芽吹き、山笑う季節が来たら、津軽ダムやダム湖「津軽白神湖」周辺の景観を楽しみたいと思っていたところ、ぴったりなツアーがあるではありませんか!
ジャーン!マツコはこのコースに惹かれます。

日帰りもしくは1泊2日で、ダム見学はもちろん、新緑トレッキングや岩木川の目屋渓沿いをガイドさんと一緒に歩く「里山探見」など、白神の恵みあふれる里山の暮らしや自然をまるごと体験できるスペシャルなプログラム。
津軽ダムは、雨水や雪解け水を使い、最高水位(標高216.3m)まで水を貯めていき、春頃には最高水位に達するとのこと。4月、満々と水を湛えたダムを見に行こう!
(マツコHG)
■津軽白神ツアー主催 ニシメヤ・ダムツーリズム2016 『津軽ダム見学ツアー』
津軽ダム日帰りツアー
出発日;4月 16(土)、17(日)、19(火)、20(水)、22(金)、23(土)、24(日)
津軽ダム~西目屋村「村あるき」と白神山地を学ぶ~1泊2日
出発日;4月 18(月)、20(水)、23(土)、26(火)
津軽ダム~西目屋村「村あるき」と新緑トレッキング~1泊2日
出発日;4月 18(月)、20(水)、23(土)、26(火)
お問い合わせ・お申し込みは津軽白神ツアー(TEL:0172-85-3315)まで★